鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

矢島口はすでに冬

2016年10月24日 | 鳥海山

鳥海山矢島口祓川、大好きな登山口。

曇り空の中、車を走らせること1時間、祓川のヒュッテはすでに冬支度を終え、その向こうに見える山肌は雪化粧を始めていた。

葉を落とした岳樺の彼方、雪化粧の山肌は山頂までは見せてくれない。

山頂は氷点下、吹き荒れているだろう。

白骨のような岳樺、これが見たくて毎年祓川の紅葉時期には訪れる。

ただ、写真がへたくそなのはどうしようもない。

ここで昼食、コーヒーの予定だったが、風も強く、雪混じりの雨模様。

下の方、木境展望台まで下り、そこで昼食のおにぎりと味噌汁、コーヒーとかんたんに済ませ、充分満足で帰途に就く。