鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

一市民として見過ごせない事案

2024年08月07日 | 鳥海山

 「山と高原地図 鳥海山・月山」で知られる斎藤政広さんと今日は酒田沖洋上風力反対のスタンディング。斎藤さんは今回から参加していただきました。このような一文を寄せていただきました。

 今後鳥海山とその周囲の自然を守るため、意見交換会、署名活動を行っていきますので皆さんご協力お願いいたします。

 最年少は将来漁師になりたい中学三年のA君です。彼も今回から参加です。彼は手製の看板を自転車に取り付けて走り、同級生に風力発電の及ぼす影響を説明しているそうです。こんな若者がいることは金もうけのために故郷を売る大人だらけの中で一筋の希望の光です。

 


議員は中学生を見習え

2024年08月03日 | 鳥海山

 先日のタウン誌で鳥海山沖洋上風力発電の意見交換会に市長、副市長が一切顔出さず、ほとんどの県議、市議もかを出すことがなかったと報じられていました。

 反対する首長、議員がいないのですからね。それに態度をはっきりすると次の選挙で票が入らなくなるのを心配しているとのことも伝え聞きました。がっかりする連中です。

 ところがです、中学三年生がこんな手書きの看板を自転車につけて走り回っている。誰に強制されたわけでもない、海に生きる男としてです。

 彼は漁師志望の若者です。こんな若者が一人でもいるとはまだまだ希望は捨てられません。

 上の図で漁場となっているところがすべて風車を建てようとしているところです。こんなところに数十本の杭を打てば永久に網も打てなくなります。現に風力発電建設のための海洋調査で業者が網をひっかけてぶち壊しています。その後性懲りもなく再開しようとしている状態です。

 

 


これから鳥海山へ登ろうとする人へ

2024年08月02日 | 鳥海山

 先日の豪雨で通行止めがいたるところです。登山道もあの後登った人がほぼいないのでどの程度荒れているかもわかりません。

 今期はしばらく登らないほうが安全でしょう。

 滝の小屋への道はかなり下の方で通行止めなので行けません。蕨岡口旧登拝道も嶽ノ腰林道には近づけない酔うdす。蕨岡大物忌神社への道も通行止め、迂回になります。万助道も登山口まではいけません。

 こちらに道路情報がありますので参考にしてください。

 二の滝口も同腹の滝より先へはいけないようです。こちらの方が詳しいようです。