遠い夏の一日、2㎏近い重さのZENZA BRONICAと三脚を担ぎながら一人とぼとぼと。一歩歩くごとに額から汗の滴がポタリポタリ。
ああ今日も来てよかった。
遠い夏の一日、2㎏近い重さのZENZA BRONICAと三脚を担ぎながら一人とぼとぼと。一歩歩くごとに額から汗の滴がポタリポタリ。
ああ今日も来てよかった。
「山と高原地図 鳥海山・月山」で知られる斎藤政広さんと今日は酒田沖洋上風力反対のスタンディング。斎藤さんは今回から参加していただきました。このような一文を寄せていただきました。
今後鳥海山とその周囲の自然を守るため、意見交換会、署名活動を行っていきますので皆さんご協力お願いいたします。
最年少は将来漁師になりたい中学三年のA君です。彼も今回から参加です。彼は手製の看板を自転車に取り付けて走り、同級生に風力発電の及ぼす影響を説明しているそうです。こんな若者がいることは金もうけのために故郷を売る大人だらけの中で一筋の希望の光です。
明後日、酒田でも洋上風力反対の会が結成されますので以前作成したポスターをリニューアル。
やはりポスターは縦書きの方が訴える力があります。
写真は私が鳥海山から写した日本海の落日。風車は生成AIです。
先日のタウン誌で鳥海山沖洋上風力発電の意見交換会に市長、副市長が一切顔出さず、ほとんどの県議、市議もかを出すことがなかったと報じられていました。
反対する首長、議員がいないのですからね。それに態度をはっきりすると次の選挙で票が入らなくなるのを心配しているとのことも伝え聞きました。がっかりする連中です。
ところがです、中学三年生がこんな手書きの看板を自転車につけて走り回っている。誰に強制されたわけでもない、海に生きる男としてです。
彼は漁師志望の若者です。こんな若者が一人でもいるとはまだまだ希望は捨てられません。
上の図で漁場となっているところがすべて風車を建てようとしているところです。こんなところに数十本の杭を打てば永久に網も打てなくなります。現に風力発電建設のための海洋調査で業者が網をひっかけてぶち壊しています。その後性懲りもなく再開しようとしている状態です。