鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

今日もくだらない話を思い出す。

2021年04月24日 | 兎糞録

 昔スポーツ平和党というものがあって、それが何しにこの田舎迄来たんだか、当時の会社の社長さんというものはどこの会社も政治に首突っ込むのが好きで、演説なんぞあると社員に動員をかけたがる。そのスポーツ平和党のアントニオ猪木が演説に来るという日のこと、社長さん朝礼でやおら、

 「今日スポーツ平和党のイントニオアノキが”ー」

 まじめな顔して言うもんだから誰も笑えない、いや誰も聞いていなかっただけなのか。

 

 ある日、何の式典だったか会場を借り切っての大祝宴。そこへ呼ばれてやってきたのが何やら得体のしれない講演を生業とするおじさん。このおじさん、何をして生計を立てたらいいかといろいろ考えやってみた結果、講演の講師が一番いいという結論に至ったのだそうです。なんだか話は記憶に残っていないけれどみな大笑いに笑ったことだけ記憶にあります。その中の一節、いえ決して私が言ったり考えたわけではありません。あくまで再現です。

  選挙演説で、よく地方のオヤジは

 「南野誰兵衛、この選挙で男にしてください!!!」って言いますよね。

 これ男が言うからまだいいけど女の候補者が言ったらどうなるんでしょうね。

 「土肥たか子、女にしてくださーい!!!」

 

 いえ、何も深い意味はありません。女性差別でも何でもありません。ただあったことを思い出して書いただけです。


Barry Harris Live at DUG

2021年04月23日 | Jazz

 Luminescene となっていますが曲は How High The Moon から始まります。Charlie Parker の Ornithology がこの曲のコード進行から作られたのがよくわかります。

 手元にあるのは紙ジャケの二枚組。見開きの写真がいいです。ベースは稲葉国光、ドラムスは渡辺文男です。

 Barry Harris どのアルバム聴いてもはずれはありません。

 ただしこのアルバム、いつ録音されたかが書いてありません。1995年5月新宿DUGでのライヴ録音とは別のデータにありますが。コンプリート版として後から発売されたせいでしょうか。新宿DUGは何度か場所を変えているようですが頭の中の風景はいつも最初の地下DUGです。

 一つだけ残念なことに解説を寺島靖国が書いています。寺島版と謳い文句に書いてあるCDは買わないことにしているのですが。


鳥海山の麓の湯上りの黄色い風景

2021年04月23日 | 鳥海山

 鳥海山湯ノ台登山口へ向かう途中、うちから車で10分ほど走ったところに温泉があります。今日は夕方快晴の下の鳥海山を見ながらお湯につかりに。疲れをとるには入浴と睡眠しかないそうですから。それにしても温泉は気持ちいいですね。かつては市内にもあったのですが廃業。銭湯もすでに廃業。一番近いところがここです。

 露天風呂の熱いお湯がいいですね。露天風呂で足を延ばして気持ちよくしていたらどっかのおっちゃんがやってきて外のコンクリ床にマットを敷いてこちらに足を向けて仰向けに。大事なところにタオルをかけたはいいけれど、膝を立てると菊の御紋がこちらに丸見え。どうもこちらの方の菊の御紋は鑑賞に堪えないので早々に屋内の風呂へ退散いたしました。

 夕方の温泉の前の駐車場には夕日を浴びたブルドーザーと黄色の水仙。これで背景に鳥海山があればいいですけれど方向がちょっと違います。我が家からは二階の窓から鳥海山はチョイと見えるだけなので居ながら、それも自分の部屋から鳥海山を毎日見ることのできる人がうらやましいです。とは言っても今更この家を処分して引っ越すのも大変だし、鳥海山の麓に別荘を構え、いやそんな余裕はないですが、たって冬は別荘は全く使えないし、維持するのも大変です。

 近くにコンビニ、郵便局、スーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンターとなんでもあるところに住んでいると便利さに負けて動けそうもありません。まして小遣い稼ぎのアルバイト先も近所ときてはよほどのことがない限り引っ越せそうもないです。


鳥海山をめぐる人々 スケッチ

2021年04月22日 | 鳥海山

 作業机のまわりは小学校の時から変わらずごみの山。整理整頓、几帳面な方がうらやましい。片付けようと思ってはいるんですよ。ただできないだけです。

 コンテナボックスをごちゃごちゃ引っ掻き回していたら一枚のスケッチが出てきました。せっかくデジタルで残しておけるようになったのですから、と思い早速スキャナーで取り込みました。この絵を描いたmasakoさん、今はどこで何をしていることやら。素敵なスケッチありがとう。今度はちゃんと額に入れて飾っておきますね。

 もちろん山は鳥海山。この人も山と言えば鳥海山でした。

 同じ方のラフスケッチ。


トゥーツ・シールマンスが 辛島文雄に危害を加える ???

2021年04月22日 | Jazz

 Rencontre/ Fumio Karashima and Toot Thielmans というアルバムなのですが「トゥーツ・シールマンスが 辛島文雄に危害を加えるp」とそのアルバムについて書かれた記事にありました。これはいったい何のことだろうと思って調べてみたら、怪しい翻訳ソフト Google Translate がWEBページを翻訳した結果だったようです。演奏メンバーが次の通り書いてあります。

 Toots Thielemans harm
 Fumio Karashima p

 harmはハーモニカのことなのですが、翻訳ソフトは素直に文字通り「危害」と訳してしまったのです。これではまるで演奏の時にトゥーツ・シールマンスが 辛島文雄に危害を加えてしまったようです。もちろん危害は加えていません。素敵な演奏です。これでまたγGTPが上がってしまいそうです。そう、酒量が進むということ。

Evening In Paris - Fumio Karashima et Toots Thielemans