鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

今日もくだらない話を思い出す。

2021年04月24日 | 兎糞録

 昔スポーツ平和党というものがあって、それが何しにこの田舎迄来たんだか、当時の会社の社長さんというものはどこの会社も政治に首突っ込むのが好きで、演説なんぞあると社員に動員をかけたがる。そのスポーツ平和党のアントニオ猪木が演説に来るという日のこと、社長さん朝礼でやおら、

 「今日スポーツ平和党のイントニオアノキが”ー」

 まじめな顔して言うもんだから誰も笑えない、いや誰も聞いていなかっただけなのか。

 

 ある日、何の式典だったか会場を借り切っての大祝宴。そこへ呼ばれてやってきたのが何やら得体のしれない講演を生業とするおじさん。このおじさん、何をして生計を立てたらいいかといろいろ考えやってみた結果、講演の講師が一番いいという結論に至ったのだそうです。なんだか話は記憶に残っていないけれどみな大笑いに笑ったことだけ記憶にあります。その中の一節、いえ決して私が言ったり考えたわけではありません。あくまで再現です。

  選挙演説で、よく地方のオヤジは

 「南野誰兵衛、この選挙で男にしてください!!!」って言いますよね。

 これ男が言うからまだいいけど女の候補者が言ったらどうなるんでしょうね。

 「土肥たか子、女にしてくださーい!!!」

 

 いえ、何も深い意味はありません。女性差別でも何でもありません。ただあったことを思い出して書いただけです。


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