鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

鳥海山の麓の湯上りの黄色い風景

2021年04月23日 | 鳥海山

 鳥海山湯ノ台登山口へ向かう途中、うちから車で10分ほど走ったところに温泉があります。今日は夕方快晴の下の鳥海山を見ながらお湯につかりに。疲れをとるには入浴と睡眠しかないそうですから。それにしても温泉は気持ちいいですね。かつては市内にもあったのですが廃業。銭湯もすでに廃業。一番近いところがここです。

 露天風呂の熱いお湯がいいですね。露天風呂で足を延ばして気持ちよくしていたらどっかのおっちゃんがやってきて外のコンクリ床にマットを敷いてこちらに足を向けて仰向けに。大事なところにタオルをかけたはいいけれど、膝を立てると菊の御紋がこちらに丸見え。どうもこちらの方の菊の御紋は鑑賞に堪えないので早々に屋内の風呂へ退散いたしました。

 夕方の温泉の前の駐車場には夕日を浴びたブルドーザーと黄色の水仙。これで背景に鳥海山があればいいですけれど方向がちょっと違います。我が家からは二階の窓から鳥海山はチョイと見えるだけなので居ながら、それも自分の部屋から鳥海山を毎日見ることのできる人がうらやましいです。とは言っても今更この家を処分して引っ越すのも大変だし、鳥海山の麓に別荘を構え、いやそんな余裕はないですが、たって冬は別荘は全く使えないし、維持するのも大変です。

 近くにコンビニ、郵便局、スーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンターとなんでもあるところに住んでいると便利さに負けて動けそうもありません。まして小遣い稼ぎのアルバイト先も近所ときてはよほどのことがない限り引っ越せそうもないです。


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