鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

いつも思う不思議なこと

2021年04月19日 | 兎糞録

 昔、不味まずしんぼとかいう漫画があって、ダメ社員の花岡くんと女子新入社員の栗山ちゃんが最高のメニュー作りをするというストーリーの連続でした。

 新聞社というのはヒラでもよほど給料が良いのか毎晩のように銀座の料亭に食事に行きます。仕事を続けるうちこの花栗コンビは好きあって結婚するのですが、結婚後も二人は互いに花岡さん、栗山さんと呼び合います。
 そんな夫婦いますか。周りにはいません。都会ならざらにいるんでしょうか。とても不自然。夫婦別姓を推奨しているのかもしれませんね。
 
 女の方が結婚後も旧姓を名乗ることになぜこだわるのでしょうか。女性の方が旧姓を名乗り続けるってことは結局父方の姓を名乗り続けることですからね。父親が主水さんなら別ですが。
 姓に不満があるならいっそ姓を捨てるとか、新しい姓をつけるとかそれしかないでしょう。新しい姓を名乗るのも法的に面倒なんでしょうけど。犬猫でない限り姓はついてきます。姓の無い芸能人がいる?あれは芸名、戸籍上の姓名はあります。日本で姓を持たない特別な家系もありますけど。
 
 一般社会では特に親しい間柄でなければ姓でなく名を呼ぶのは基本失礼にあたります。自分の親を名で呼びますか?今はいることはいるでしょうけれど、基本呼びません。自分の上司を名で呼びますか?部下を名前で呼ぶのは信頼される上司でないのは働いたことのある人ならわかります。とても小さい会社なら名前で呼ぶこともあるでしょうけど呼び捨ては駄目です。
 
 日本は欧米の一部ではありません。よく外国では、という方もいますけどそういう人の外国がどこをさすかはわかりますね。明治以来の欧米従属精神です。海外では、という人の頭の中の海外にに東南アジア、南米。アフリカ等は入っていません。
 茶髪、金髪もおしゃれである、という人もいるでしょうけれどあれも欧米に対する劣等感、欧米人が日本人にあこがれて頭髪を黒く染めるなんてあるんでしょうか。
 
 今日は融通の利かない頭のオヤジの独り言でした。

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