大壽和里大祭事(おすわりだいさいじ)
塞道絵幕は酒田の小正月の行事である行事である塞道(道祖神)祭の際に各町内の神宿(とや、と読みます。)の塀に飾った幕です。その中の一枚、三方領地替えで庄内に無事残った「大壽和里大祭事-酒井候御安堵祝宴」の様子を描いたものです。全幅9.7m、高さ1.97mの大きなものです。
スイカを振舞っているのは『スイカを割る』という言葉や、スイカが熟すことを庄内地方の方言で『すわる』と言うことに、酒井家が『居座る』ことをかけて祝っている、ということです。いやはや、一日中見ていても飽きません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます