鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

誰か、この岩の名前知りませんか?

2019年11月12日 | 鳥海山

鳥海山には自然が造形した変わった岩がいっぱいあります。
有名なところでは、唐獅子平の名前の由来となった獅子岩(獅子というより、熊に見えます。写真の無いのが残念)。
外輪、百宅口の虫穴、これは百宅登山口からも見えます。これの由来もそのうち書いてみましょう。
「虫穴」という名前の岩、上に誰か休んでいます。古い写真で変色しています。

御浜の弥三郎岩、これは相撲取りではなく、鳥海弥三郎に由来するようです。
鳥海山の研究はかなりなされているので、いずれわかりやすく説明してみたいと思います。インターネット上にブログで書かれている鳥海山の名前の由来などの情報もいい加減なものばかり、って書いたらやはり同じことか、じゃ止めておきましょう。
他には、以前紹介した観音岩、自分ひとりで呼んでいるゴリラ岩。下の写真中央です。千蛇谷を上り詰めたあたりに見えます。

で、冒頭の岩。湯の台口、滝の小屋から八丁坂を上りきったところ河原宿の手前にあります。勝手に土瓶岩とか薬缶岩と呼んでいますが、これだけへんてこな恰好なのに誰も名前を知りません。様々な文献に当たっても見当たりません。といっても文献に出てくるのは虫穴と弥三郎岩くらいですが。
どなたか、ご存じの方がいたら教えてください。

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