明日という日に向かって

旅行や料理、そしてピアノや写真が趣味です 誹謗中傷のコメント・宣伝等は管理者側で保留にする場合があります 

歌川国芳の多色刷り浮世絵版画(錦絵)かさねのぼうこん80年ぶり 葛飾北斎の冨嶽三十六景 歌川広重 

2010-08-13 | ニュース
  
   「江戸末期の浮世絵師歌川国芳」
   の多色刷り浮世絵版画(錦絵)
    幽霊 かさねのぼうこん







 奇想の絵師として評価されている江戸末期の浮世絵師 歌川国芳の浮世絵版画(錦絵)で、
女性の幽霊をユーモラスに描いた作品「かさねのぼうこん」が、約80年ぶりに東京都内で確認されました。

「奇想の絵師」として再評価されている江戸末期の浮世絵師歌川国芳(1797~1861年)の多色刷り浮世絵版画(錦絵)で、女性の幽霊をユーモラスに描いた作品「かさねのぼうこん」が、約80年ぶりに東京都内で確認されたことが13日までに分かったようです。
戦前から所在不明になっていた浮世絵師 歌川国芳の浮世絵版画。

 国芳収集家で洋画家の悳俊彦さんは「国芳の円熟期の作。初刷りのような色を伝えている点でも大変珍しい」と高く評価しており、国芳の画業の空白を埋める貴重な作品として注目しているようだ。

 
 浮世絵版画の絵サイズは、縦約36センチ、横約25センチ。
和紙に墨と植物染料で刷ら、歌舞伎や三遊亭円朝の怪談ばなし「真景累ケ淵」の元になった累(かさね)という
女性の幽霊(亡魂)におびえて逃げ惑う男たちを描いている。

 悳さんは「アイデアが面白くね色々な遊び絵の工夫がなされている。」と話している。




         葛飾北斎の冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏 クリックすると
       MOA美術館 又兵衛絵巻と北斎・広重風景版画の名作
   

 歌川 国芳(うたがわ くによし、1798年1月1日~1861年4月14日)は、江戸時代末期の浮世絵師。
江戸時代末期を代表する浮世絵師の一人。
この江戸時代の後期は、葛飾北斎や歌川広重らが人気の絵師であったため
国芳は、幕末の奇想の絵師として注目され、再評価されるのは20世紀後半になってからのようである。

二美人図 葛飾北斎



 浮世絵師歌川国芳の浮世絵版画 なんて素敵な浮世絵版画なのでしょうね。
興味がない方もこの幽霊の浮世絵版画を観て涼しくなって下さいね。

 そして、この「江戸末期の浮世絵師歌川国芳」の多色刷り浮世絵版画(錦絵)
幽霊 かさねのぼうこん の感想もね。








国立西洋美術館 
ルーヴル美術館展 
ヨハネス・フェルメールの
レースを編む女は意外と小さい 






フランスルーヴル美術館






シャガール展
  



オルセー美術館2010
人気絵画ランキング作品 国立新美術館観想
8月16日までですよ。
 
   










↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い



にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへにほんブログ村人気ブログランキングへ
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする