ヘンリー王子(ロイター)
メーガン妃の友人オミッド・スコビー氏の暴露本「エンドゲーム」で炎上した人種差別発言問題を受け、ウィリアム皇太子がキャサリン皇太子妃の名前が出たことに激怒して、ヘンリー王子とは「もう終わりだ」と決意したと王室関係者が証言した。英紙ミラーが7日に伝えた。
ある王室関係者は「もう最後の苦境だ。ウィリアム皇太子はもう十分だろう。彼は(関係を)修復しようと考え始めていた兄として耐えられるのはこれが限界だ」と証言している。
また皇太子の友人は「彼らはドラマにうんざりしている。(ヘンリー王子夫妻は)キャサリン皇太子妃をドラマに引きずり込むのは不必要だった。行き過ぎだった」と語った。
同書のオランダ語版では誤ってヘンリー王子の長男アーチー王子の肌の色について、チャールズ国王とキャサリン皇太子妃が言及したと暴露したと記されているが、いずれも激怒していると報じられている。ヘンリー王子夫妻は「エンドゲーム」には関与していないとしているが、兄との関係は本当に〝終末〟を迎えるかもしれない。
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Six Necklaces That Show Kate Middleton Is a Future Queen
2023年12月10日(日)09時55分
ジェームズ・クロフォード=スミス
2022年「アース・ショット賞」の授賞式にて Katherine Taylor-REUTERS
<エリザベス女王や歴代王妃の歴史ある貴重なネックレスが貸与されたキャサリン妃。6つのジュエリーの歴史について>
2022年に「プリンセス・オブ・ウェールズ」、つまり皇太子妃として王室のシニアメンバーの1人になったキャサリン妃は、その地位と信頼を示すかのように、王室の最も貴重な宝飾品のいくつかを身に着けることがこれまでに許されている。
これらはメアリー王妃、アレクサンドラ王妃、そしてダイアナ妃などと強いつながりをもっており、その華やかな系譜と歴史あるエリザベス女王の個人コレクションが「義理の孫娘」キャサリン妃に貸与されてきたのだ。
本誌が注目した、キャサリン妃に貸し出された王室の貴重なネックレスを6本紹介する。
「ニザーム家ハイデラバード・ネックレス」
2014年ナショナル・ポートレート・ギャラリーにて POOL New-REUTERS
1947年、エリザベス王女(当時)はギリシャ及びデンマーク王室出身で英国海軍中尉のフィリップ王子(当時)とウェストミンスター寺院で結婚した。
その際に多くの宝飾品が結婚祝いとして贈られたが、その1つがインド中部のハイデラバードを統治していたニザーム家から贈られたネックレスだ。
ニザーム家はエリザベス王女にロンドンのカルティエで宝石を自由に選ぶように伝え、ダイヤモンドのティアラと大きなダイヤモンドのネックレスが選ばれた。
ティアラは後に分解されて作り直されたが、ネックレスは当時のままに現存しており、ニザーム家への敬意を込めて「ニザーム家ハイデラバード・ネックレス」と呼ばれている。
エリザベス女王の治世の中でそのネックレスはたびたび着用され、所有する個人の宝飾品の中でも最も価値のあるものの1つとされている。
2014年にキャサリン妃がそのネックレスを初めて着用。エリザベス女王以外の王室メンバーでそのネックレスの付けている姿を写真に撮られた唯一の人物となっている。2019年にもキャサリン妃はこのネックレスを着用している。
エリザベス女王の「ジャパニーズ・パール・チョーカー」
2022年9月 エリザベス女王の国葬にて PeterCziborra-REUTERS
キャサリン妃が着用したエリザベス女王の個人コレクションとして、センター部分に現代的なダイアモンドが施された4連のパール・チョーカーも有名だ。
これはエリザベス女王が訪日した際に贈られた真珠がネックレスとして作られ、1980年代から愛用されてきた。
このネックレスはダイアナ妃やエディンバラ公爵夫人ソフィー妃にも貸与されており、キャサリン妃は2017年に行われた、エリザベス女王とエディンバラ公フィリップ殿下のダイアモンド婚の祝賀の席で初めて着用した姿がキャッチされている。
その後、キャサリン妃は何度もこのネックレスを着用しているが、フィリップ殿下とエリザベス女王の双方の葬儀の際に着用した姿は涙を誘った。
アレクサンドラ王妃の「ウェディングネックレス」
2018年10月 オランダのウィレム=アレクサンダー国王とマキシマ王妃を迎えての宮中晩さん会にて「ラバーズ・ノット・ティアラ」にアレクサンドラ王妃のウェディングネックレスをあわせた POOL New-REUTERS
キャサリン妃が身に着けたネックレスの中で最も歴史があるものがアレクサンドラ王妃のネックレスであろう。
1863年、ヴィクトリア女王の長男アルバート・エドワード王子(後のエドワード7世)がデンマークのアレクサンドラ王女(後のアレクサンドラ王妃)に結婚祝いとして最初に贈った大きな真珠とダイヤモンドのネックレスはクイーン・マザーのお気に入りでもあった。
その後、クイーン・マザーから娘のエリザベス女王へと引き継がれたと言われている。
実はエリザベス女王自身は公の場でこのネックレスを着用したことはないが、クイーン・マザーの逝去後、16年の歳月を経て、オランダ国王夫妻を国賓として迎えた晩さん会でキャサリン妃が着用している。
メアリー王妃の「アールデコ・エメラルド・チョーカー」
2022年12月 ボストンで開催された「アース・ショット賞」の授賞式にて Katherine Taylor-REUTERS
1993年、宮中晩さん会にて実家スペンサー家に伝わる「スペンサー・ティアラ」にメアリー王妃のアールデコ・エメラルド・チョーカーをあわせたダイアナ妃 Stringer-REUTERS
キャサリン妃にとって最も重要なジュエリーの1つが、亡き義理の母であるダイアナ妃がかつて身に着けていたものであろう。
2022年、ボストンで開催された「アース・ショット賞」の授賞式でダイヤモンドとエメラルドのチョーカーを着用したキャサリン妃。
実は1997年にダイアナ妃が亡くなって以来、初めて公の場で身に付けられたことでも話題となった。
1921年にエリザベス2世女王の祖母メアリー王妃のために作られたアールデコ・スタイルのネックレスは、エリザベス女王が結婚祝いとしてダイアナ妃に贈ったもの。
ダイアナ妃はネックレスとしてだけでなく、ティアラとして着用していたこともよく知られている。
エリザベス女王のダイヤモンドの花輪ネックレス
Russell Boyce-REUTERS
故エリザベス女王にとって重要かつお気に入りだったのが、1952年に亡くなる直前の父ジョージ6世から贈られたダイヤモンドの花輪ネックレスだ。
キャサリン妃はチャールズ国王の戴冠式にこの貴重なネックレスを初めて着用したが、チャールズ国王によって貸与されたと考えられている。
エリザベス女王の真珠の3連ネックレス
2023年11月の「リメンバランス・デー」にて POOL New-REUTERS
2019年11月の「リメンバランス・デー」にて POOL New-REUTERS
エリザベス女王はさまざまなネックレスを所有していたが、常に愛用していたのが真珠のネックレスだ。
女王が所有していた真珠のネックレスの正確な数は不明だが、3連ネックレスの少なくとも1つが女王逝去後にキャサリン妃によって着用されていると考えられている。
直近では、11月に行われた「リメンバランス・デー」の式典で着用したキャサリン妃。それは4年前にエリザベス女王がまさにその式典で着用していたことを彷彿とさせた。
2023/12/10 17:51
英王室のウィリアム皇太子(41)とキャサリン皇太子妃(41)夫妻が9日、毎年恒例のクリスマスの家族ポートレートを公式インスタグラムで発表し、子供たちの成長ぶりが話題になっている。
今年は、皇太子夫妻、長男ジョージ王子(10)、長女シャーロット王女(8)、次男ルイ王子(5)の一家5人全員が、白いボタンダウンのシャツにジーンズというお揃いの服装でポーズをとるスタジオ撮影のモノクロ写真で、王女とルイ王子はお揃いのスニーカーを履いている。
ハートとクリスマスツリーの絵文字と共に「私たちの2023年のクリスマスカードです」とキャプションを添えている。
昨年はカジュアルな装いで手をつないで散歩する家族写真をクリスマスカードに選んで王室ファンを驚かせた夫妻だが、今年のカードではすっかり大人びた子供たちの姿に注目が集まっている。
また、1992年に当時のチャールズ皇太子とダイアナ妃が、ウィリアム王子とヘンリー王子の兄弟2人の写真を使ったクリスマスカードと構図や服装などが似ているとの声もある。
この時の写真も白黒で、2人とも白いシャツに白のズボン姿で、椅子に座るウィリアム王子の横にヘンリー王子が立っていた。
一方、この日は、チャールズ国王とカミラ王妃夫妻もクリスマスカードを公開。今年5月に行われた戴冠式の当日にバッキンガム宮殿で撮影された夫妻のツーショット写真が使われている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)
2023/12/10 14:38
大谷翔平
エンゼルスからFAとなっていた大谷翔平選手(29)は9日(日本時間10日)、ドジャースとスポーツ界で史上最高額となる10年総額7億ドル(約1015億円)で契約に合意した。
今季の大谷は年俸3000万ドル(約43億5000万円)に加え、米経済紙フォーブスによれば、スポンサー収入もメジャー最高額の約3500万ドル(約50億7500万円)と桁違いだ。また、プロ入りから今季までの総収入は、推定約1億ドル(約145億円)とされる。
さらに、スポンサー収入が今回同意した10年契約の期間中も仮に今季と同額だとすれば、今後10年間の総収入は、年俸と合わせて10億5000万ドル(約1523億円)。つまり、契約を全うすれば、プロ入り以降の総収入は11億5000万ドル(約1668億円)になる。
仏誌ELLEが昨年発表した英チャールズ3世国王の総資産は5億〜6億ドル(約725億〜870億円)。大谷の金額はあくまでも総収入で総資産とは異なるが、その約2倍を稼ぎ出す計算だ。
今年5月のフォーブス誌が発表した日本の長者番付(総資産)によれば、11億5000万ドルは石橋寛ブリヂストン監査役を上回る日本42位に相当する。ちなみに、この長者番付トップ50にビジネス関連以外の人間は一人もいない。
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2023/12/10 11:15
英国皇太子夫妻の公式インスタグラム(@princeandprincesofwales)より
(スポーツ報知)
英国王室のウィリアム皇太子とキャサリン妃の公式インスタグラムが日本時間10日に更新され、ファミリーショットが公開された。
「これが我々家族の2023年のクリスマスカードです」とクリスマスツリーとハートの絵文字を加えて記され、長男ジョージ王子、長女シャーロット王女、次男ルイ王子も一緒に、家族全員が白いシャツでコーディネートをそろえたモノクロショットをアップした。
この投稿には「シャーロット王女が大人っぽくなって美人なレディーに!」「なんて美しいファミリー」「キャサリン妃の上品な美しさよ」「ジョージ王子はすっかり紳士でステキに」など感嘆の声が寄せられていた。