四季の山を歩き、思い、創造する。
凌 手記
5月12日のUTILITY出張シノギングの様子
河内長野駅から右に左にバスに揺られて着いたのは金剛山の登山口。すでに大勢のハイカーでにぎやかな様子。凌ぐ準備を済ませて我々も歩きはじめる。カラッとしたとてもいい天気だ!勢い良く茂る緑は春山を過ぎて初夏の山の感じ。しばらく木陰の涼しい道を歩く。
昨年の台風の影響?道路が崩落したり、大木が折り重なったりするエリアを通過する。このエリアの山の水の豊富さを象徴するように道のあちこちに水が流れている。
金剛山方面へと続くハイキングコースから途中で分かれて我々はとある林道に侵入。するとすぐに凌げそうな鉄梯子があるがここは我慢してもう少し林道の調査。
現在地を確認しながら進む。
林道は809圏を巻くように付けられている。
またまた鉄梯子に呼ばれそうになるが林道の調査が残っているので後ろ髪を引かれながらもスルー。
林道が尾根の先端に出たところから尾根を辿ることにする。尾根を辿るといえばタドルタドル。うれしいことに今回参加者のタドルダトル着用率はかなり高い。
ゆるい尾根を辿ってゆくとほどなく809mのピーク。三角点でもないピークだがちゃんと標がある。「清井山」だそうだ。金剛山から渓を経て西側にあるひっそりとしたピーク。
しかし、どこまで行っても杉、杉、杉の杉だらけ。
よく手の入れられた植林地は歩きやすいがとにもかくにも杉だらけ。杉花粉の時期に来たなら倒れてしまう人もいるだろう。
電波塔マークのある分岐の手前で平坦地を見つけたのでお昼休憩宣言。
皆さん思い思いにお昼を食べて暫しの休憩。
尾根の北側から冷たい風が吹き上げていたのでEXPED Solo Tarpを風よけとして張る。ちょっとしたことだが風を防ぐことでゆっくり休憩することができる。
ここでお約束の、決して笑ってはいけないヤツ。
男だらけの凌ぎ集団はこの後安全に谷を下り、スタート地点のバス停まで下山した。
皆さんお疲れ様でした。
また次の出張シノギングで会えることを楽しみにしています!
この企画にご協力いただいたUTILITYさん、ありがとうござしました。
今後の大阪での凌ぎエリア開拓を楽しみにしています。
« 前ページ | 次ページ » |