四季の山を歩き、思い、創造する。
凌 手記
新商品情報 ヌノバケツ(6月上旬発売)
ハンモックにゆられて食事を作ったり昼寝をしたりするのはシノギングの楽しみのひとつである。
辿ってきた尾根に平坦な気持ちよさそうな木立が現れたらバックパックを下ろして長めの休憩。
こんなとき、「凌」を志すシノラーならばハンモックまわりをすっきりスマートにまとめてレイアウトしたいものだ。そう、ハンモックまわりは我が家の様なもの。ご近所さんに見られても恥ずかしくないようにいつも整理整頓を心がけたい。
しかし現実はどうだろう?
荷重バランスを考えて見事にパッキングをしてきても、休憩の時にはハンモック、マット、タープ、焚き火道具、クッカー、食材、ウォーターボトル、ナイフ、などなどなど・・・、バックパックのまわりはフリーマーケットのようにモノが散乱しがちである。
その中から必要なモノを選んで上手くまとめないとどこに何があるのかわからなくなり、沸騰して急にカタカタ鳴り出すクッカーの蓋の音に慌ててガサゴソ食材探しに夢中になっているうちに靴の先でちょんとクッカーをつついて倒してしまい惨事になんてことも!
そんなことにならないのが「ヌノバケツ」。
必要なモノをすっきりまとめて収納できるのが「ヌノバケツ」。
整理整頓に「ヌノバケツ」。
丈夫な太番手の生地を使用しているのでしっかり自立してへたらないし、浅めのサイドパネルは収納品の頭が見えるためどこに何があるかわかりやすい。
内側にふたつポケットがあるので細かいものを入れておくのに便利。
「ヌノバケツ」に必要なモノをまとめたら、ハンモックに座って手の届くところに配置しよう。私は左利きなので左手やや後方が「ヌノバケツ」の定位置。
必要なモノをいつでも取り出せるからあわてないでゆっくり食事ができる。
私の場合、収納するときにはこんなふうにたたんでいる。
こうすればバックパックの隙間に滑り込ませることができるのでまったく邪魔にならない。
裏面はPVCコーティングを施してあるので生地の防水性は高く実際にバケツのように水を汲むことができる。ただし、縫い目は目止めしておらず水が漏れるので、長時間水をためておく用途には不向きであることを承知いただきたい。
左右にハンドルがついているので、ロケーション変更によるちょっとした移動や消火活動に便利だ。
・ヌノバケツ(中) 本体価格 4,300円、高さ13.5cm、直径30cm、重量180g
・ヌノバケツ(小) 本体価格 3,300円、高さ9cm、直径20cm、重量95g
どちらも、鉄色、灰汁色、千歳茶の3色展開。
6月上旬から販売を始めます!!
商品サンプルは5月12日、13日のHAMMOCKS for Hikerとシノギングイベントでご覧いただくことができます。
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