四季の山を歩き、思い、創造する。
凌 手記
9月9日 SUNDAYさんの出張シノギングの様子
SUNDAYさんとの合同企画、出張シノギングは甲府の裏山で行われた。
甲府市内から車で北東に少し移動して歩きだすともうのどかな雰囲気。目の前には今日のフィールドとなる要害山付近の山が見えている。
振り返ると実った稲穂の向こうに甲府盆地が見える。
味のあるローカルなバス停。
地図上で目安にしていた神社で、コンパスを見ながら方角を確認。北東を向いたり南西を向いたりしてウォーミングアップ。
要害山とその南の山に挟まれた谷を行く。少しづつ高度を上げるとそのぶん谷は細くなり山肌が近くなる。
沢沿いの涼しいトレイル。
途中の倒木に森勝氏が反応!サッとナイフを取り出し削って火をつける。油分を多く含んだ松系のそれは黒い煙をだして勢い良く燃える。困ったときには狼煙になりそうだ。森勝氏はさらに折り畳みのノコギリを出して根っこの部分を切って見せる。赤茶色の断面のいい匂いをみんなでまわし嗅ぐ。
まわりの地形の変化を追って現在地を特定しながら進む。まわりを観察すると気持ちのよさそうな尾根がいくつかあることに気付く。道標を辿ってコースタイムを気にして歩くだけでは気付かないことだろう。
地図上の分岐と目の前の分岐をしっかり確認して深草観音方面に進む。道標があるがそれを鵜のみにするのではなく自分たちで地図とコンパスを見て進路を決める。知らないうちに地図を読む力がついてきているはずだ。
おっと、森勝氏が今度は小さいルーペの様なものでキノコを観察し始めた。それを見て小さな悲鳴も聞こえていたので人によってはゾゾっとするものが見えていたのだろう。悲鳴を聞いて森勝氏も満足そうだ。いろいろなことに興味を持つと山はどんどん楽しくなる。
歩きながら、この辺は岩っぽい地形だと気付く。地形図には表されていないこんな大きな露岩があったりして面白い。
道を分けて少し登ると、鉄製の長い梯子が露岩に掛けてある。私は高所に弱いので決して登れないが、ほとんどの人がひょいひょいと特に悲鳴もあげずに登ってゆく。
長い梯子の掛かった露岩の脇には何体かの観音様がある。深草観音。緑と露岩の対比が美しい場所だ。
深草観音を過ぎるとトレイルは浮石に変わる。ゴロゴロしたトレイルを上り詰めて岩堂峠に到着。整地をして現在地を特定し次に進む方向を決定する。
適当に日が差し込む緩やかな気持ちのいい尾根が続く。
広い尾根はハンモックを張るのに丁度いい。
参加者の皆さん一人にひとつハンモックを独占していただきお昼休憩。
ハンモックに寝ころんだらこんな感じでニヤニヤしてしまう。
EXPED TRAVEL HAMMOCK DUOは体の大きな男性でもゆったり使える。
EXPED SOLO TARPもご紹介。素早く簡単に張れるラインシステムに皆さん感動。
それから、メタルマッチを使った火おこし。ちょっとしたコツを覚えるだけで安全に簡単に火を起こせる。
説明を聞いた後、すぐに自分でやってみることができる。
シノギングに必要ないろいろな事を実践できるのがこのイベントだ。森勝氏エンジン全開頼もしい!!
ゆっくりと昼休憩を楽しんだ後は、ちょっとだけ急な斜面を降りてみる。グズグズの斜面は立木、根っこ、倒木などを手掛かりにしながら少しずつ安全に下りる。こういう経験も何かの時に役に立つだろう。
最後に、凌いだ後の凛々しい皆さんの記念写真。
往復6kmちょっとのコースだがいろいろなことを楽しんで時間をかけて歩いた。これをきっかけにシノギングに興味を持ってもらえたらうれしい。
当企画にご協力いただいたSUNDAYさん、ありがとうございました。
皆さんありがとうございました!!
今回使用した「凌」アイテム
AXESQUIN
ヤマボウシ 2018春夏発売
ハチジュウハチヤ 2018春夏発売
ハゴロモ 絶賛販売中
アヲネロ 絶賛販売中
クナイkevlar 絶賛販売中
ツユハラヒ 絶賛販売中
ヤマバッグ 絶賛販売中
EXPED
Travel Hammock 2018春再入荷予定
Travel Hammock Lite 2018春再入荷予定
Travel Hammock Duo 2018春再入荷予定
Solo Tarp 2018春再入荷予定
Lightning 45L 絶賛販売中
甲府市内から車で北東に少し移動して歩きだすともうのどかな雰囲気。目の前には今日のフィールドとなる要害山付近の山が見えている。
振り返ると実った稲穂の向こうに甲府盆地が見える。
味のあるローカルなバス停。
地図上で目安にしていた神社で、コンパスを見ながら方角を確認。北東を向いたり南西を向いたりしてウォーミングアップ。
要害山とその南の山に挟まれた谷を行く。少しづつ高度を上げるとそのぶん谷は細くなり山肌が近くなる。
沢沿いの涼しいトレイル。
途中の倒木に森勝氏が反応!サッとナイフを取り出し削って火をつける。油分を多く含んだ松系のそれは黒い煙をだして勢い良く燃える。困ったときには狼煙になりそうだ。森勝氏はさらに折り畳みのノコギリを出して根っこの部分を切って見せる。赤茶色の断面のいい匂いをみんなでまわし嗅ぐ。
まわりの地形の変化を追って現在地を特定しながら進む。まわりを観察すると気持ちのよさそうな尾根がいくつかあることに気付く。道標を辿ってコースタイムを気にして歩くだけでは気付かないことだろう。
地図上の分岐と目の前の分岐をしっかり確認して深草観音方面に進む。道標があるがそれを鵜のみにするのではなく自分たちで地図とコンパスを見て進路を決める。知らないうちに地図を読む力がついてきているはずだ。
おっと、森勝氏が今度は小さいルーペの様なものでキノコを観察し始めた。それを見て小さな悲鳴も聞こえていたので人によってはゾゾっとするものが見えていたのだろう。悲鳴を聞いて森勝氏も満足そうだ。いろいろなことに興味を持つと山はどんどん楽しくなる。
歩きながら、この辺は岩っぽい地形だと気付く。地形図には表されていないこんな大きな露岩があったりして面白い。
道を分けて少し登ると、鉄製の長い梯子が露岩に掛けてある。私は高所に弱いので決して登れないが、ほとんどの人がひょいひょいと特に悲鳴もあげずに登ってゆく。
長い梯子の掛かった露岩の脇には何体かの観音様がある。深草観音。緑と露岩の対比が美しい場所だ。
深草観音を過ぎるとトレイルは浮石に変わる。ゴロゴロしたトレイルを上り詰めて岩堂峠に到着。整地をして現在地を特定し次に進む方向を決定する。
適当に日が差し込む緩やかな気持ちのいい尾根が続く。
広い尾根はハンモックを張るのに丁度いい。
参加者の皆さん一人にひとつハンモックを独占していただきお昼休憩。
ハンモックに寝ころんだらこんな感じでニヤニヤしてしまう。
EXPED TRAVEL HAMMOCK DUOは体の大きな男性でもゆったり使える。
EXPED SOLO TARPもご紹介。素早く簡単に張れるラインシステムに皆さん感動。
それから、メタルマッチを使った火おこし。ちょっとしたコツを覚えるだけで安全に簡単に火を起こせる。
説明を聞いた後、すぐに自分でやってみることができる。
シノギングに必要ないろいろな事を実践できるのがこのイベントだ。森勝氏エンジン全開頼もしい!!
ゆっくりと昼休憩を楽しんだ後は、ちょっとだけ急な斜面を降りてみる。グズグズの斜面は立木、根っこ、倒木などを手掛かりにしながら少しずつ安全に下りる。こういう経験も何かの時に役に立つだろう。
最後に、凌いだ後の凛々しい皆さんの記念写真。
往復6kmちょっとのコースだがいろいろなことを楽しんで時間をかけて歩いた。これをきっかけにシノギングに興味を持ってもらえたらうれしい。
当企画にご協力いただいたSUNDAYさん、ありがとうございました。
皆さんありがとうございました!!
今回使用した「凌」アイテム
AXESQUIN
ヤマボウシ 2018春夏発売
ハチジュウハチヤ 2018春夏発売
ハゴロモ 絶賛販売中
アヲネロ 絶賛販売中
クナイkevlar 絶賛販売中
ツユハラヒ 絶賛販売中
ヤマバッグ 絶賛販売中
EXPED
Travel Hammock 2018春再入荷予定
Travel Hammock Lite 2018春再入荷予定
Travel Hammock Duo 2018春再入荷予定
Solo Tarp 2018春再入荷予定
Lightning 45L 絶賛販売中
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