師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

本質でとらえる 本質で考える

2009年10月16日 | 天意の実践

前回の記事にある土地神さまとは、自分が生まれたときに行った

宮参り先の産土神であったり、今住んでいる場所を守護されている

神さまであったり、家の神柱にお迎えした神さまであったり・・・

と、いわば、今在る場所にいることを神さまに感謝することである。

いろいろなご縁をいただいて、今の地に私たちは住まわせていただ

いている。

そのことを謙虚に受けとめ、感謝の言葉を述べるとともに、作法を

行うのであれば、お塩やお酒をさしあげるのも、いいだろう。

今、自分がここに在るのは、いろいろな人たち、そして、いろいろな

目には見えないものによって、存在することができる。

そのことは当たり前なのではなく、助けがあってこそなのだ。

そのことを改めて、再認識する。

自分を守る声に耳を傾ける。

自分への他者の声に耳を傾ける。

そして、そのままを受け取るのではなく、本質に添って、判断を

するのだ。

いわば、起こることは、あなたの本質に働きかけているのだ。

感情に流されることもあるだろう。

けれども、いつかは、感情ではなく、本質によって、動くことを

学んでいけばよい。

本質が目覚めれば、あなたは、笑っている。

いつでも、微笑んでいられる。

神さま方のように

そう、わたしたちのように

そう、あなたはひとりではなく、いつも、守られているのだから。

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十月の心得 今月は仕上げ

2009年10月12日 | 天意の実践

カウンセリングで、お客さんから、

今月しておくようなものがありましたら、との質問に師匠が

師匠「今朝、土地神さまへの感謝をあげることを伝えられました。」

と、言った。

師匠「あと、今年の歳神さまへも、無事に一年が送られていますの、

   報告もするといいです。

   そして、報告したら、来年の目標と言うか、来年はどのように

   過ごすかを考えておくのです。

   もうすぐ、神さま会議の時期ですからね。」

と、話していた。

もう、そんな時期だ。

来月の神さま会議の頃には、今年の収穫は終わり、来年への準備に

かかる。

どのように過ごしていても、新たな歳神さまは、やってくる。

誰にも、平等に。

また、一度やりなおすもよし、新たな方へ行くもまたよし。

どれを選ぶのも自由。

神さまからの贈り物には、わるいものは入っていない。

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それぞれの生き方 それぞれの持つ固有周波数

2009年10月10日 | 天意の実践

私たちが行っている、神託にしても、お祓いにしても、

どのようにして、できるのか。

考えたこともなかったが、お客さんと師匠が電話で話したことから

改めて、そうなのかと思うことがあった。

ちょっとした質問をメールや、電話でいただくことがある。

その中のひとつに、答えていたときに、『チューニング』

ということばが、伝えられた。

マイナスエネルギーを受けたりして、その人や、場が持つ周波数に

歪みが生じている。この歪んだ周波数を整え良い正しい周波数に

にするということだ。

もともと、『八幡大神』は『整えの神さま』とお聞きしていたのだが、

こういうお役目の神さまだからなのだ。

また、私たちが、今在る三次元という世界に、高次元から

やってきている意識体。

その意識体が三次元で可視が可能なのは、その意識体が

周波数を下げているから、三次元の目に像を結ぶことが

できるのだ。

天界からの存在に教えられ、目覚めていく声を聞く。

これから、もっと、増えるだろう。

そのためにも、正しい周波数。自分の在るべき波動で

生きていれば、心静かに、穏やかでいられる。

自分をお守りくださる存在からの声も、聞こえてくるだろう。

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選ばれしもの 選ばれしものを、選びしこころ

2009年10月07日 | 天意の実践

神さまからの神託をお届することをはじめて、その意義のことなどを

考える暇なく、数年を過ごしてきた。

驚きと喜び。または当惑。真実とはなにか、を考えさせられながら

その中で、意味ある目覚めから、覚醒へとつながっているひとたちを

おくりだしてきた。

以前、記事に、神託をすべて伝えているわけではないと書いた。

それは、「私も神さまのお手伝いがしたいです。」とおっしゃった方に

「準備が整いました。あなたの神名を授かりました。」

と言うと、

「いえ、それはいいです。もう、神さまのお手伝いはしません。」

と、返事が返ってきたことがあり、

そのような場合は、お伝えはしなかったのだ。

ひとは誰もが、選ばれしものだ。

なかでも、特に選ばれしことで、ここへ降り立ったものがいるのだ。

そして、この世界にふれて、選ばれしものであることを、

選ばないものもいるのだ。

ところで、『特に選ばれしもの』が、『特に選ばれしもの』である

ことを選ばなかった場合、

『特に選ばれしもの』の役割は重要だから、すぐに、次のひとが

選ばれる。

これは、実際、お客さまが体験された話だ。

ものごとに対しては、或る程度の覚悟というものがいる。

この覚悟が持てるか。持ちたいと思うか。で、こころは変わる。

決まっていたことを捨てる。

もちろん、そこにも覚悟はあるのかもしれない。

少しずつずれた軸足をもとの位置へ戻すのは大変な労力が

あるのかもしれない。

でも、選ばない生き方も実際はある。それが幸せなのかどうかは

その人が決めることだ。

ただ、覚悟とは、決めれば案外、すんなりと、いや、今まで以上に

自分のまわりは、ながれるように動き出すのだ。

自分は悟っている。そのことを覚えているのだから。

人間というものは、変化を恐れる。

けれども、新しいものも好む。

このバランスが実はとても深い。

老舗の名人や、今、改めて見直されている、農業の達人が

培ってきたことに、少し新しいことをまぜることで、

今までが、そして、これからが生きてくる、

と話していた。

これは覚悟の妙だと思う。

この感覚は、妙なるものなのだ。甘さと嬉しさ。

喜び。神の法悦そのもの。

師匠が言う『ぽ~』の状態であり、覚醒し、意識が拡大して

体験することだ。

お客さまからの、その後の感想のメールをいただくたびに、

このお役を務めることの喜びと、怖れ多さを感じながら、

新たな出会いに感謝している。

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まんまる

2009年10月04日 | 天意の実践

月がきれいな夜だった。

闇の中で、ほどよく、うっすらと、雲の衣を広げて

まんまるな月が、夜の中で静かに輝いていた。

太陽の強烈な光を受けて、プラチナ色に丸い姿を見せていた。

ひとの肉体に宿る生命体ー意識も、本来はまんまる。

だから、円満な人格でいられるのだ。

ときどき、とがったひとと出会うことがある。

それも、現実世界において、というか、人間社会において、いわゆる

『成功者』とよばれるであろう、ひとたち。

なのに、とがっている。

話を聞くと、たいていがハングリー精神が旺盛で、寝る間も惜しんで

勉強し、よく働き、自らの手で、今の生活を手にし、豊かに暮らせて

いるはずなのに、

今までの原動力であった、飢えたこころはネガティブマインドと化し、

満たされず、成功してもなお、円満なこころを持てずに、

常に不安に巻き込まれている。

だから、失うことを恐れて、

さらに失うことを引き寄せるのかもしれない。

成功には代償がつきものだと、訳知り顔で言うひとがいるが、

それは、こういうネガティブマインドの第二人格に憑依されている

ひとのことなのだなあ、と、感じる。

満たされるよう努力したのに、満たされないに侵されるマインド。

月のように、まんまるな意識である自分を、思い出してほしい。

欠けているように見えているだけで、本来のあなたは、まんまるで

ここへ降りてきたのだ。

もちろん、欠けた自分を表現したいなら、それでも、かまわない。

あなたは、あなたを表現したいのだからね。

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