師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

自分リストを思い出す 自分自身を思い出す

2013年07月23日 | 天意の実践

~前日の続きです。~

リストに載せたことに添いすべては準備された。

環境。資質。時間。出会う事毎。出会う人々。

それ以上のものはない。

それ以上を望み、叶わないと嘆くのは傲慢不遜と言うものだ。

この世界の法則を知っていてか、忘れていてか、

それを求める。

もっと、それ以上が自分にふさわしいと。

だが、それが微塵も起きないことを嘆き、怒り、落胆するのも

また、傲慢というものだ。

ひとは知らず知らず、このような傲慢な思いを抱くようになってきた。

増長は世界を肥大させ、疲弊させる。

熱量法則は増大と減少を繰り返す。

この世界の調和が崩れ始め、世界は叫びをあげている。

これもまた、リストの範囲内。

他人と同じ。または、それ以上のものを求めるように

駆り立てる。

スピードをあげて、もっと、もっとと、際限が無い。

そうやって、足並みをそろえていることで、安心を得ようとする。

だが、足並みを揃えることに疲れ、

違うエネルギーに晒されることに疲れ、困惑している。

自分以外のものになろうとして、違うことにアタマを使い、

自分に疲労困憊する。

自分は、自分でしかなく、今のエネルギーも今に添っている。

どれもこれもなんてことは、あなたにはないのだ。

あなたの思うどれもこれもは、あなたに添いあなたに力を

あたえているものなのか。

あなたから、力を奪うものなのか。

自分に立ち返れば、おのずと答えは満ちてくる。

あなたは、あなたの沈黙の中にあり、

あなたはあなたの調和で成り立っている。

 

ガイドの長リューシーヒェン、ありがとうございました。

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時折、周囲で香るカサブランカリリー。

読んでいただきありがとうございました。

コメント
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