goo blog サービス終了のお知らせ 

師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

一所懸命を一生懸命 

2012年11月19日 | 天意の実践

カウンセリングは、おおよそ1時間としているが、時には、

対面で5時間以上、電話では3時間以上にも及ぶ時がある。

この大半は、おしゃべりをして笑ったりして、カラダを緩めさせる

ために行っているようなものなのだ。

だが、時には、あれもこれもと聞きたいと言ってくるので、

長時間のお答えをすることがある。

おおむねこのパターンは、よくなることが目的ではない。

闇雲な自我が自己肯定のために話させている。

だから、このような場合もお答えしている。なぜなら

これも本人のフィルターレベルのなせるわざなのだ。

フィルターレベルが低いが故にそこに付着している想念が

生きやすいように本体(ハイヤーセルフ)を貶閉めている。

高くあろうとしても、それを妨害するのだ。だから、あれやこれやと

マ酔いに入って恍惚感を得ている。これは、高いレベルでも

低いレベルでもおなじなのだ。そして、低いがために勘違いをする。

それがどうこうとは高次の方々は決しておっしゃらない。

低ければ低いなり、高ければ高いなりの『生』が存在するからだ。

低いレベルで選択できる範囲があり、

高いレベルで選択できる範囲がある。どの生の営みも同じ。

ただ、そのままでよければ、それに応えるまでのこと。

そのままでよくないと本当に本気で思うのであれば、

ひとつのことにのみ、集中することだ。

それは目的でもよいし、レベルをあげるでもよい。

ひとつ。たったひとつを宣言し、あとは忘れる。

これはお伊勢さまにおわす一言主さまの御業でもある。

お伊勢さまにおいて、ただこの御方のみが、ひとたちの声に

お答え下される。

一生懸命とは、一所懸命の続く道なのだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする