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● ● に ふける

趣味人( シュミット )のブログへ、
ようこそいらっしゃいました。

前回の垂直尾翼の延長方法を少し突っ込んで説明してみましょう。

5型の尾翼と6型の前縁がマッチングするところから水平にぶった斬ってやり( しつこい )、左右貼り合わせの空洞の中に縦長のプラ板を挿入/接着し、延長の分 頭を出しておきます。
それに高さ・厚み・幅に余裕を持たせ左右にプラ板を積層して、本来の形に削り出します。

筋彫りを引きなおし、動翼の羽布表現は、目の細かいノコの歯で引っ掻き、元々のテクスチャーに合わせます。

文章で起こすと、わりとスムーズにいきそうですが、しんどかったです。この部分以外は塗装も細部工作も終えていたので、取り回しには気を使いました。( 滝汗/滝涙 )

詰めが甘いと、こっぴどい目に遭います。






ハセガワ カタログより

ライカミング エンジンの出処です。

ハセガワの武者んよか!【 富士 T-3 】の機首が、そのマンマ使えました。

主翼への馴染ませ方ですが、本来のふたつは曲線的ですが、後付けの方はエンジンカバーに合わせ、平面的に仕上げています。

カラーリングにしても全くデッチアップの世界ですが、配色の切り替わりは見える部分は実機の写真に基づいたものです。はたしてそれが赤/白なのかは追求しないで下さい。



エンジン間/翼下の懸吊物は、燃料タンク?救命ボート?はたまたそれ以外のものか。

機首の十字マークから、救命活動に携わる機体と妄想( ボンクラは想像を超越するのが得意 )し、黄色?のボートに落ち着きました。

原型を木材の小片から削り出し、石膏で型取り、複製はファンドで抜いています。



主翼上下の機体番号は、プライマー→黒→ナンバーをマスキング→白サフ→機体色→クリアの順で仕上げています。
逆の順、白→黒が隠ぺい力からすると順当ですが、ほぼ直線の字体は細切りマスキングの方が簡単で、この塗り方を選択しました。

尾翼下のマークは寄せ集めで、どっかからもってきた海鳥のデカールもはっつけちゃってます。アホウドリかは定かじゃありませんが‥‥。



この正面顔、どっかでみたような、、、

そうだ!スヌーピーだ!

海軍で活躍した後 武装を取っ払い、平和利用されたであろうこの機体は、心なしか柔和な表情を浮かべています。



最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。


( ヒント : 逆さまにしちゃいや~ん)
ここんところ飛行機が続きましたので、次回は『 食い散らかし 』を発揮したいと思います。


スヌーピー名言集より

では~! (^O^)/

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ぶった斬ってやる!

趣味人( シュミット )のブログへ、
ようこそいらっしゃいました。

今日11月8日は刃物の日( 語呂合わせで“ いい刃” )とあります。

模型制作にあっても、“ 刃物 ”は欠かせません。

腕力を奮って大物をぶった斬るグリップの太いカッターナイフから、デカールの切り出しに指先の繊細な圧力を伝えるデザインナイフまで、様々な用途に合わせた刃物があります。

幼少の頃の小刀と爪切りで、えい!やっ!っと作っていた大胆さが懐かしいですね。

無理な力を入れずに、スパッときる超音波振動カッターの実力を最近TVで視聴しましたが、恐るべし!その実力!

既に使っているモデラーから使用感を聴くと、要らんところまで切りたくなる【 カイゾー 】という悪魔の囁きが聞こえてくるそうで、おお怖~!







で、その持ち主にチェックを入れられ、完成後延長した垂直尾翼。

「 趣味人さん!この写真の白いのは、垂直尾翼の上端と見たんだけど。」

「 はぁ?もう完成しちゃいましたが。」

「 どうも6型の尾翼のようですが、趣味人さんのは5型のマンマみたいで、この角度からみると突き出て見えないですねー。」

「え''~!今さらカイゾーすんの!」

「 切って延ばせば出来るでしょう! 」

ジェイソンというニックネームを持つ彼からすると、切った張ったは御手の前。
泣く泣く《 簡単におっしゃる通り 》に改修しました。(T_T)

まだまだまだ続く、カタリナカイゾー記。

では~! (T_T)


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……………悔しい………

趣味人( シュミット )のブログへ、
ようこそいらっしゃいました。

前回はボヤキに終始しましたが、ご勘弁の程を。m(_ _)m

まあ、たまにはガツンとやらなきゃならない性分で、普段はマグマ溜りに溜め込んで沈黙していても、なんかの拍子にドーンと噴火、サク裂する時もあります。

自分としては、健康的で何よりです。

………………………………


追い込まれるまで自分の中に溜め込んではけ口が見つからず、とうとう自らの命を絶つまでに病んでしまう。最近続きますね、のこ手の報道。

社会との接点の希薄さ、問題解決にあたっての選択肢の少なさに、ゆとり世代の受けたチャラい戦後教育の弊害が出現しているようです。

命を絶つ事に何の抵抗もない。後先考えずに、楽な道を選んでしまう。

そこに追い込んだ間共よ。

忘れる事なかれ。

未来永劫に精神の闇の中に巣食って、己が成した罪状を暴き出すのは、自分自身であり、裁きを下すのも自分自身であることを。

何かの拍子にふと頭をよぎる、イジメた者、イジメられた者のヘドが出そうな関係は、60になろうが、80になろうが、頭の中から追いだせない事を。

そう、いのちあるかぎり、そこから のがれられない ことを。

………………………………………

息子が高校生の時期、PTAに携わっていました。

学生の一人ひとりに、一つひとつの学生生活があり、家庭に学内に問題のひとつやふたつ問題を抱えている事は、なにも不思議な事ではありませんでした。

それを親身になってよき方向に向けてあげるのが、保護者であり、教師の役割りです。

学業も大切ですが、部活の役割りを見過ごしてはいけません。

そこには、将来経験するであろう、社会の縮図が体現出来るからです。

組織の中で自分は何を果たさねばならないか。たとえ正選手に選ばれなくとも、補佐の立場で自分は何をやらなければならないか。

ベンチを温めるばかりで、そのことに腐ったら人間として終わり。

たとえベンチウォーマーであろうが、レギュラーが発奮するような応援に一所懸命になる。身の周りを世話してあげる。それが社会に出て、いかに大切な事か気づくはずです。

ましてやレギュラーの座を射止めた者は、それに恥じない成績を残すよう切磋琢磨して、支えられている事への感謝の心を、一分一秒足りとも忘れてはならい事を。

拙ブログの中で扱ったもので繰り返しになりますが、

「 この勝負、ワシがもろうた。人間一生二万日。どうせ死ににきた世よ。なんも未練はないきににゃあ。」

どうか、子育ての中に忙しく働く方が読者におられましたら、仕事以上にお子様に傾注してあげて下さい。

部活を応援してあげて下さい。絶対曲がった方向には走りません。金銭面ばかり潤沢に与えても、何の感動も感謝も生まれません。いかに保護者として、やれることをやるか!

ここまで語れば、何を言わんかや!ですね。

最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。

自ら命を絶つ道を選んだ若者の、その悔しさにお悔やみの言葉もうかばない。



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ウェイトをどこに置くか!

趣味人( シュミット )のブログへ、
ようこそいらっしゃいました。


さて、前回の続き、4発機のカタリナ。

架空のもんでもありゃあしませんが、スケールもんにしちゃあ詰めが甘いところは否めません。

マネできるところはマネする、そう!モノマネノリノリ(疲れるぅ~)で、やっつけちゃいました~!



機首のガンターレットが置かれている部分は、ごっそり切除して角材プラ棒を敷き込み、瞬着で固め前輪式の機体バランスを考慮して、仮組みの時点でウェイトバラストを封入しています。

コクピット下部、前輪収納庫は鉛の塊でいっぱいになりました。

運良く、カタリナのノーズギアドアは、閉状態の位置に近いため、ウェイトが目立ちません。

図面がある訳ではなし、写真のイメージからウィンドシールドにつながるラインを削り出し、スジ彫り、リベットを再構築しています。

ここでスケールもんの醍醐味をひとつ!

航空機の操縦桿を例に取ってみましょう。1/72のキットでそれは何ミリの径で再現されていますか?それをマンマ72倍にしてみて下さい。とても実際に扱えるシロモノとはならないはずです。

しかしキッチリの縮尺でサイズダウンされたものをコクピットに収めても、存在感はないに決まってます。

そこにあるものを再現する。人の目に映るものは、映るごとく再現する。

タミヤのカーモデルは、対象の自動車のあらゆるスペックは拾い出すものの、タミヤアレンジで実測値にないもので再現されています。

高層建築物から下界を見たときの自動車の縦長のイメージは、タミヤのカーモデルには見られません。なぜなら、そういった異次元から見る機会より、日常 乗り降りする、または路上を走る姿を間近で見た時のイメージをスケールダウンしてあるからです。

全長が何ミリ足りな、幅がデカすぎとモデル雑誌にホザくライターに、キット開発の苦労は解るまい。

吠えるまえに

おのれの腕が

どれだけのものか

自戒せよ!


近年、模型雑誌の作例の雑さに辟易しています。

そういうお前は、何なんだ!と言われればおしまいですが、自分がヘタクソなぶん、見応えのある作例に出会いたい欲求が膨らみます。

まだ、プラモデルを単なるかる~い趣味としかみていなかったとき、雑誌『 モデルアート 』のある作例に出会ったときの、雷に打たれたような衝撃は今も忘れられません。

それまで、模型雑誌の存在すら知らなかった時、踏み込んだ作り方すらしるよしもなかった時、何とは無しに本屋で手にとった模型雑誌のたった1ページの作例写真に衝撃を受け、模型を極めたいと思うきっかけとなりました。

ヘタはヘタクソなりに考え、ぶきっちょは不器用なりにソコソコ頑張るものですが、《 東京ガールズコレクション 》に〈 オアシス 〉が登場しても、何の感動もないし、お笑いグサのネタにしかならないものです。

モデル雑誌の作例は、誰でもやれば出来る範疇を少しでも越えた、【背伸び】した作例であってほしい。【間延び】した作例は要らない。買う気が失せてしまいますから。


最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。

今回はかなーりのボヤキで埋め尽くされましたが、カタリナのカイゾー記はまだまだ続く!



では~! (^O^)/

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助さん、格さん、もういいでしょう!

趣味人( シュミット )のブログへ、ようこそいらっしゃいました。

今日は『 文化の日 』

成り立ちは端折って、この日は晴れる確率が高い『 晴天の特異日 』との事で、もちろんこちらはドピーカンに晴れ渡っています。


出典 panasonic.co.jp

月曜ゴールデンに放映されていた、ご存じ『 水戸 黄門 』ですが、時代劇ブームの凋落により、再放送も視聴できなくなりました。

里見浩太朗さんが連ドラ最後の黄門様役を務め、氏自身、東野英治郎さんが黄門様役であった時の『 助さん 』として、出演していました。

…………懐かしい昭和…


出典 hakushuumadam.blog104.fc2.com

起承転結のハッキリとした『 勧善懲悪 』の展開に、全国ロケのご当地名物を絡ませ、どんなに途中の苦々しい思いも、最後には印籠を出してギャフンと言わせる、清々しい一話完結の天晴れ時代劇でした。


出典 blogs.yahoo.co.jp

まぁこれもお約束で、毎回お銀の入浴シーンは世の殿方の鼻の下を伸ばす、視聴率を伸ばす?ワンポイントサービスでしたよね。

御多分に洩れず拙ブログにも扱わせて頂きました。どうぞ 由美かおるちゃんの艶肌をご堪ノ~~下さい。

ここで 妖怪 タイクツマクラ 鼻血たらして退散

,,,,,,,,,,,,,,,,,


さて、タイトルに掲げました

『助さん、格さん、もういいでしょう 』

は、ドラマのクライマックス、悪人共をコテンパンにやっつけて、印籠を促す黄門様の名セリフ。

何でこれが出てくるのかと言うと

『 スケールも、架空も、いいでしょう 』

が、言いたかった訳。(チョ~~無理)



「 あやすぃー (¬_¬)
架空のもんぢゃなかろうのう?越後屋!」

「 ごすぃん配は、御無用で御座います。お代官様。ほうれ、こちらに絵図面をお持ち致したでおじゃる。」(時代考証わやくちゃ)



スケール エアクラフト モデリング 誌より

1983年5月号とありますから、何と!32年前の模型雑誌!

その中の一枚の写真に目が止まり、俄然制作意欲が沸き立ったんでおじゃるよ。



キャプションを意訳すると
《 四発機のカタリナ。この旧アメリカ海軍機はライカミング エンジン2発を追加し改造され、その名を“ さすらいのアホウドリ”として知られている。》と、こんな感じですかね。


Amazon通販サイトより

1/72 アカデミー PBY-5A カタリナ

これを土台にカイゾーしたでおじゃりまするぅ。

主な改造部分は

* 機首ガンターレットの撤去

* ライカミング エンジン 2発の追加

* 救命ボート スクラッチ

* 垂直尾翼を-6A型と同じく高尾翼化

となるでおじゃるよ。(何のキャラ?)



と、まあスケールもんにも、写真から推測して何とか近づけるデッチアップの所もある訳で、架空そのものと言うわけでも無く、ガチガチのスケールもんでもありません。そこんところヨロスク。

最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました。

次回、ライカミング エンジンの工作は如何な手わざを使うたか!乞うご期待!

これにてカタリナカイゾー前編。

一件落着!(あっ!これは遠山の金さんだった)

では~! (^O^)/

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