翼がある物ならバットウィングから手羽先まで。脚がある物ならロボットからチャンネーまで。ストライクゾーンは無限大。
趣味人(シュミット)のプラジェクトX
No.28 MH-60L 細部に神は宿る

ようこそ !
趣味人(シュミット)の
プラジェクトX(ばってん)へ!
今月のクラブ例会でお披露目された、怪鳥の1/32 フィアットG55
KPMS2023には間に合うようです。

ドクターリベットで風防枠に凸リベットを打ってあります。これは塗装前の製作途中で知っていましたが、主翼付け根に細切りプラペーパーと凸リベットを貼り、補強板を再現してあるのを怪鳥から教えてもらうまであまりにも馴染んでいたので、誰も気付きませんでした。
最初からキットにモールドされているものとばかり見過ごしたと言うか、それだけスケールに見合った自然な仕上がりに映ったのでしょう。
細部に神は宿る
本当に素晴らしい技術やこだわりは目に見えにくいことの例え。
さりげなく追加されたテクスチャで、全体がしまってくる。頑張ってやりました感は微塵も感じない。
プラジェクトX(ばって〜ん♡)
いま思い返すと、模型にのめり込み始めた頃、自分ではスケールモデルを作っていたつもりで、ちゃんちゃらおかしなモノを完成させていた。作品展に恥ずかしげもなく展示させてもらい、それはそれは嬉しかった。
北九州銀翼会も40周年を迎え、所属クラブも同じ歩みを重ねて来た。発足当時に手掛けた作品は人手に渡ったり捨てたりと、もう手元には残っていない。ショーケースに残っているものも、今の自分のレベルからして妙ちくりんな物もあり、スペースをぶん取っているだけ。遡って懐かしむのは画像だけでいい。こんな下手くそで十分満足していた時代もあったんだなあと。
人の一生は短い。何を拾うのか、何を捨てるのか。光輝くのもほんの一瞬。
せめて最期を迎える時に、慚愧に堪えないものにしたくないものよ。ボケてないなら。
プラジェクトX(ばって〜ん♡)
神は宿ってもらわなくても結構。
スケールに見合ったディテールアップをやっていきます。
切り離した銃身を脱着出来るよう加工しました。

赤⭕️の部分にバネ線を差し込む穴をあけました。
ヘンなカタチのフェアリングに、ドクターリベットで凸リベットを再現。あっと言う間に出来るところが、ええんでないかい!

銃身側に鋼バネ線、機銃本体裏側の目立たないとこに極小磁石を仕込みました。

機銃本体に押し込んだ磁石をゴム系接着剤で固定。銃身を戻すとバネ線で磁着されます。
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主脚ブレーキラインです。


洋白線を脚柱に沿って現場合わせしながら曲げ、途中にプラ材も通して整形しています。

脚柱の上を這っているので、これは外せない追加加工です。
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ステップ、ケーブルカッター、ガードパネルの補強です。

赤矢印のところにプラロッドやピアノ線を接着しています。実機には無い物ですが、作品展への搬入/搬出作業で引っ掛けて飛ばしてしまいそうな細かい部品なので、裏から目立たないように補強しています。

ねっ!見えないでしょう!←むりくり
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尾輪支柱にはプラストラクトφ0.5を使っています。主脚と違い生物的な這い方をしています。

尾輪支柱にはプラストラクトφ0.5を使っています。主脚と違い生物的な這い方をしています。
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ワイパーアームのガードパネルの工作です。


エッチングパーツのイモ付けなので、スジ彫りカーバイトで一段深めに掘って接着しています。

ゴールラインは見えて来たが、まだまだ遠い!
今日もご覧頂き
ありがとうございました。m(_ _)m
今回は この辺で ごきげんよう (^o^)/
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