笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

レシーブの基より

2010-02-24 20:57:41 | Weblog
 きょうの練習は、DVD「レシーブの基」(レシーブ技術上達の基②)を見ながら、いろいろな練習を行った。
 子ども達には、カメさんレシーブのことを言っている。それと関連させる意味で、3対3で行うランニングレシーブを行った。肩甲骨が外転して前に引っ張られる感じを意識してほしかった。それに加えて、納会での交流試合のチーム練習も兼ねた。チームで盛り上がろうと声を出しながらやっている。
 次に実践感覚を高める「2人組のコンビ練習」
 「直上スパイク&パス」、「後ろ向きスパイクパス」、「2人の速攻パス」、「2人組の速攻コンビ&レシーブ」、「3人組の速攻コンビ&レシーブ」をじっくり行った。特に、後ろ向きスパイクパスはできそうでできない。でも楽しそうにやっている。そこで、2人組ではなく、一人でやってごらんと言うと思い思いにやっている。このできそうでできないという感覚やできたりできなかったりという感覚がほどよい意欲を生むのかもしれない。レミニッセンス効果を期待したいので、できなくてもああだこうだとはこちからからは言わない。
 2人組の速攻コンビ&レシーブは、チームでのレシーブ練習にはいい練習であると再認識した。続いて、3人組になると、レシーブ側が4~5人が横に並んでレシーブをしていた。そこで、私の方からもっと自分達が楽しめて、盛り上がって、試合に近い形を考えてやってごらんと提案した。すると、ネットを挟まない乱打をしていた。子ども達が自主的に練習をするようにさせることで、より意欲的に練習に取り組んでいたと思う。これもチームでのレシーブ練習につながると思った。

 指導者がばんばん強打を打ったり、リズムよく球出しをするのもいいが、より実践に近い形で自分達で練習をするんだという意識をもたせるには、指導者はあまり前面にでないでその気にさせるようなメニューを提示することも大切ではないかと思う。 
 子ども達と練習を作っていく意識で、練習を組み立てることや子ども達の様子からもっとおもしろくメニューを発展できないかと考えるのがとても指導者として楽しいということを改めて感じた。日々努力。
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