笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

学び続ける

2008-11-14 23:01:24 | Weblog
先日、たまたま「少年サッカー教室」というホームページを目にした。そこには、少年少女指導員養成講習会での資料を載せていた。内容としては、
・発育発達と一貫指導
・コーチング法
・戦術論
・スポーツ医学

<発育発達と一貫指導>の項目で、以下の一節が載っていた。
・発達段階に応じた課題
ゴールデンエイジ(9~12歳頃)
★即座の習得(一生に一度だけ訪れる非常に特異な時期)。
★あらゆるスキルを獲得できる時期(技術と習慣の形成)。
・目的と手段
(1)目 的
小学生の時に獲得した技術は大人になっても必ず残る財産であるが、体力は大人になっても必ず残るという保証はない。つまり、将来、子供達の「財産」となるものを身に付けさせることが重要である。
(2)手 段
この年代で勝敗を競うことは「最終目的」ではなく、選手育成にとっての非常に大切な「手段」である。

 サッカーに限らず、子ども達を指導するものにとって最低限おさえておきたいことばかりである。指導員の資格をとるためにただ講習を受けだけでは本当の意味での指導者にはなれないのではないだろうか。常日頃、そういうことを理念としてもちつつ指導者として学びつづけることが大切なのではないかと思う。
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