言われるばかりではなく、自分の思いをぶつけたい、相手に気持ちを伝えたいというのは誰でもあるだろう。まして、子どもであればなおさら、そういうことで言われっぱなしでは気が済まないのだろう。
人間関係においては、本音をぶつけていいときとあえてそこは言わないでおいた方が相手との距離を保ったまま過ごせることもあると思う。何でも言いたい放題はお互い傷つけ合うばかりである。また、本音を探ろうとすればするほど、相手との関係はギグシャクしてしまうだろう。
子ども達は、相手にどう思われているか、嫌われていないかなど常に不安でいっぱいなのかもしれない。
子ども達が人を信じられる、相手との距離を考えられるよう、指導者としてどうかかわっていくか問われているように思う。本当に勉強になる。子ども達に自分は磨かれていると感じる。明日もいろいろなことが起きると思って心の準備だけはしておきたい。日々努力。
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