笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

自分達を映す鏡

2009-05-13 20:59:31 | Weblog
 きょうは私の勤務している学校の少年団との合同練習を行った。ふだんは、均等な乱打など、ラリーの続く練習ができないため、こういう合同練習を通して、お互い高め合うことができたらと思い実施してみた。最初は、お互い仲良く、楽しくなるようなモーションバランストレーニングやコーディネーショントレーニングから始めた。勤務校の子ども達は、慣れない動きに四苦八苦しながらもできたときにはとても喜んでいた。うちのチームは慣れ親しんでいるメニューであるが、惰性にならないように時折、集合をかけてはポイントを伝えながら行った。その後、オーバーやアンダーパスでは、目線を切ることをポイントに上げながら行った。
 サーブやアタック練習を行った後には、4人ずつコートに入ってバックアタックを打ってラリーになるような練習を行った。3年生や合同チームなども含めて、つなげられたときには体育館全体が盛り上がった。
 後半は、2チームに分かれての様々な形態からのラリーの練習を行った。ふだんは相手コートからの刺激のない練習になっているが、ラリーが続くので、自分達の弱さや課題などがよくわかった。つまり、このような練習を行うことで相手が自分達を映す鏡なんだなと改めて思った。以前にも同じようなことを書いたように思うが、自分達だけの練習では自分達のことはよくわからない。相手があってこそ、自分達のいろいろなことがよくわかる。だから、こういった練習でお互い弱いところを繰り返し行うことで、成功体験を積み、自信につなげてほしいと思う。
 またの機会を見つけて、お互いが刺激し合い、高めあるような練習ができたらと思う。日々努力。
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