私は以前、指導の場面や試合の場面で「どうして~なんだ!」とか「なんでできないんだ!」などと言っていたときがあった。しかし、今はほとんどそういう言葉をかけることはしなくなった。というよりもそういうふうにならないように心がけている。
「どうして」「何で」というのは、「できない」を前提とした「できない理由」を探しているということ。その理由が見つかれば見つかるほど、「できない」という変な納得の気持ちが強くなってくる。しかしそこで納得してしまうと人間は行動に移せなくなってしまうそうだ。指導者の「どうして」に比例して、選手は「どうせ自分なんか~の理由ででいなんだ」とマイナス思考になってくるそうだ。
最近は、いろいろな場面で「どうしたらいいと思う?」と問いかけることが多い。つまり、ミスをどうすれば成功になるかを考えさせるようにしている。また、子ども達には試合後に書かせている反省ノートにもどういう気持ちでプレーをしていたか、どうしてうまくいかなかったのか、どうしたらうまくいったのかなどを書かせるようにしている。結果だけを書くのではなく、自分のプレーを考えさせて次につなげさせたいと思っている。
ミスは過去のもの。ミスや負けをどうとらえて、成功に導くか、その過程が練習であると思っている。そして、その成果は直近の大会で出ることもあるかもしれないが、子ども達の思考回路が体のメカニズムまでにつながっていくのはもっと先なのかもしれない。
いずれにしても、マイナスの心理になるような言葉かけよりもプラス思考の言葉かけの方が子どもはやる気になるはずである。そう信じて、日々努力。
「どうして」「何で」というのは、「できない」を前提とした「できない理由」を探しているということ。その理由が見つかれば見つかるほど、「できない」という変な納得の気持ちが強くなってくる。しかしそこで納得してしまうと人間は行動に移せなくなってしまうそうだ。指導者の「どうして」に比例して、選手は「どうせ自分なんか~の理由ででいなんだ」とマイナス思考になってくるそうだ。
最近は、いろいろな場面で「どうしたらいいと思う?」と問いかけることが多い。つまり、ミスをどうすれば成功になるかを考えさせるようにしている。また、子ども達には試合後に書かせている反省ノートにもどういう気持ちでプレーをしていたか、どうしてうまくいかなかったのか、どうしたらうまくいったのかなどを書かせるようにしている。結果だけを書くのではなく、自分のプレーを考えさせて次につなげさせたいと思っている。
ミスは過去のもの。ミスや負けをどうとらえて、成功に導くか、その過程が練習であると思っている。そして、その成果は直近の大会で出ることもあるかもしれないが、子ども達の思考回路が体のメカニズムまでにつながっていくのはもっと先なのかもしれない。
いずれにしても、マイナスの心理になるような言葉かけよりもプラス思考の言葉かけの方が子どもはやる気になるはずである。そう信じて、日々努力。
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