笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

バランス

2009-07-28 22:55:28 | Weblog
  きょうは練習は休みである。子供たちにとっても私にとっても貴重な休みである。私は、練習は休みだけれども仕事があるので、学校に行ったりもした。
 
 3日間を通して、バナナレシーブやフットワーク、ツーマン、スリーマンレシーブなどをこつこつとやってきた。子供たちを見ていて、どうすればバナナレシーブになるのか、フットワークをよくするにはどうしたらいいのか、少しずつわかってきたような気がする。気がするというのは、まだ気づきつつある段階である。どの動きがバナナのじゃまをしているのかなど、子供たちの動きを細かく見られるようなりつつあるようにも思う。たぶん、私の中に正しいイメージができつつあるようにも思う。
 また、基本的な構えや正しい姿勢が身についていない子は、いろいろな動きをさせても難しいのだと思う。何事もそうだが、まず基本というのが大事なんだと思う。
 草野塾頭の静岡での自然体バレー塾でのことをブログに載せていたもので、どれも大事だと思うが、特に大事だなと思ったことを書き出してみた。

・指導のポイント、練習の組み立ては、瞬間プレーの前後の時間を最重要視すること。
・身体のパーツを見るのではなく、全体の連動・連鎖のバランスを重視すること。
・「個人のスキル」→「元気になるスキル」→「チームのスキル」の三つをインターバルで繰り返すこと。大きいくくりは変えないが、中身は段階的に変化させる。

 練習そのもののバランスが重要なんだと思う。一人ひとりのミスなどにどうしても目が行きがちであるが、ミスを指摘したからといってすぐにできるわけでもない。練習そのものをどうもっていくか、それこそ指導者の思いや考えにかかっている。
 明日も、子供たちが笑顔で、明るく、楽しくバレーボールができるようにしたいと思う。日々努力。
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