アトケロ戦闘記~皮膚筋炎やらなんやら~

見た目は元気、中身は・・・。
毎日、のんびり、戦います。

結論は最後

2016-11-13 | 日記
今日も良いお天気でした!
洗濯して、掃除して、パン焼いて、今日も、休日満喫!
のんびりゆっくりたのしい一日でした。

みなさんいかがお過ごしですか?

新聞を読んでいたら、「難病のピアサポーター、養成進む」という記事が目に留まりました。
同じ病気の人同士が語り合うことで前向きな気持ちになれる、というのがピアサポートというものらしく、それにまつわる記事なのでした。

難病、って聞くと、目が留まりますが、読んで行ったら皮膚筋炎、っていう病名が出てきて、おっ!となりました。
まああんまり病気のことは関係なかったのだけど、読んでて、あ~やっぱり皮膚筋炎は難病なのね、という、わかりきったことなんだけど、ああ私は難病なんだ、と、改めて知らされた気分になりました。

なかなか同じ病気の人っていないし、いたとしても症状って個人差があるし、誰かと気持ちを分け合えるとか同じ気持ちになれるとか、これまでの経験もあって、私はあんまり必要性は感じていないのだけど、そういうことがこれまでなかったから、難病ってわかっていても、難病って思えないっていうか、思ってないっていうか、そういうことになっているのかなあと思わないでもないな、とも思いました。(ややこし。)

本音を言えば、私の今の状況が客観的に見てどういうものなのか判定してほしい気持ちはあります。
あなたは難病なんですよ、大変な状況なんですよ。大変ですね。みたいな。
ただ、そう思いつつ、現実にそうなったら不安だと思うのは、その判定に自分が甘えてしまうことが、私は怖い。
なので今までのように、グレー判定でいた方が私の精神的には良いのかもしれない、という気持ちでいます。

少し話は変わりますが…
NHKのラジオで、土曜日の朝、「ラジオ文芸館」という番組があって、短編小説の朗読の番組なんですが、昨日、ラジオで最初に聞きはじめたときは、作者も聞いたことなかったし、小説のタイトルも聞いたことなかったし、今一つピンとくる感じでもなく、全く興味がなく、聞く気もなかったのですが、聞いているうちに物語に引き込まれ、最後にはすごくじーんとしてしまい、図書館で本を見つけて借りてきて、改めて読んでみたらさらに心に響く小説でした。

五十鈴川の鴨 竹西寛子

中年の(50になるかならないか位、らしい。)男性同士のお話で、仕事がらみで出会い、とはいえ仕事上の付き合いではなく、近況も詳しくは知らないような間柄だけれど、お互いになにかしら親しみのあるつながりがあり…、しかし、実は何も知らず、後になっていろいろなことを知らされることになり、相手の人生を知ることになる…というようなお話でした。

この小説を読み終わってすぐに思ったのは、人とのつながりを強く求めなくてもいいのではないか、ということでした。
私自身、最近そう思うことが多くて、だから余計にその気持ちを肯定された気分になったのだけど、そのあとしばらくいろんなことを考えていたら、人とのつながりって、結局消えないんだな、と思ったのでした。

生活していると、何かしらのつながりって必ずできるもので、それってほぼ自然発生的。
とはいえ、そのつながりが、永遠にオンラインじゃなくてもいいんだし、オフになってもいいんだし、でもまた別のつながりができていくこともあるし、と思うと孤独にはなりようがないんだ、と思いました。

孤独、って思うとしたら、自分の気持ちの持ちようかもな。
自分で思うほど、実際は孤独じゃない。

つながりということで言えば、ブログもオンラインの一つと言えば一つなんだしなあ。
自分の状況とか気持ちをここでさらすことで、私は自分に向き合えているのだと思う。


ぐちゃぐちゃ思考しましたが、気楽に生きればいいんです。結論。(-_-;)
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