放り出す

週末、中途半端に伸びた髪をバッサリ切ってしまおう、と思っていたのですが、いろいろタイミングが悪く、結局切れなくて、ガッカリしていたのだけど、いやまてよ。これって、髪切るな、ってことか？
なーんて思い始めてしまったのですが、考えてるうちに、これって、自分の手に負えなくなったら放り出してるってことか、とまたまた思い始め、それって髪のことだけじゃなくて私自身のいろんなことに言えることなのかも？というところに思い至りました。
本当に手に負えなくなったら、放り出したってＯＫだと思うのですが、私の場合、チャレンジすることも放り出している。
そんな気がしてきたのです。

たまたま、古ーい雑誌をひっぱり出して読んでいたら、やりたいことがあったら頭をからっぽにしてやってみる、って書いてある記事があって、「からっぽにする」「やってみる」っていうのも、今までの私にはなかったことだな、と思って、そういうのもコミで、今までやったことなかったことをやってみる、っていうのも面白いのかも、と思えてきました。

10年後とか20年後とかいう将来っていうビジョンが今の私にはなかなか描けなくて、かといって、無意味過ごすのも違う気がするし、自分が進みたい方向とかやりたいことってゼロではないので、まずは、とりあえず、っていう程度でも「やってみる」ってことに価値があるのかなあと思う。

もう一度鏡の前で自分の髪を眺めてみて、自分で思ってたほど伸びてない（むしろこれ以上切ると首筋は確実に寒い）ということに気がついて、なーんだ、という気がした。
もう少し伸ばしてみるかな。