3DS / Wii U のパッケージソフト配信について

任天堂さんの決算説明会で何か発表があったらしいですね。
Web に社長説明が掲載されて色々と騒ぎになっています。

要点としてはだいたいこんな感じ:

●今年 8 月頃からパッケージソフトの有料配信を開始予定
●任天堂ソフトに関してはゲームカードと配信の両パターンを併売
●直接購入のほか、ゲームショップ店頭でも「引換券」を販売予定
●引換券の価格はゲームショップの裁量

というものだそうです。ゲームショップ中抜きにしないらしい。
たぶん、プリペイドカード販売と似たような機能を
ゲームショップに担ってもらうんじゃないかなぁ、と思っています。

また、ゲームショップで引換券を「現金で買える」ので、
クレジットカードを持ってない人でも配信で買えるというメリットあり。

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悩ましいのが「ゲームカードと配信の両パターンを併売」というところ。
どちらを買った方がお得か？という問題が発生します。

個人的なイメージとしましては。

[ゲームカードで買った方がいいソフト]

●セーブデータを複数持てる、家族で 1 枚共有にしたいソフト
(配信タイプでは複数台の 3DS でのソフト共有ができない！)
●やたらソフトの容量が大きく、SD カードを圧迫するソフト
(SD カードの空き容量次第で持ち運べるソフトの量が変わります)

[配信で買った方がいいソフト]

●ツール類など、常に持ち歩いていることが重要なソフト
(ゲームカードを大量に持ち歩くのってだるいよね？)
●脳トレなど、1 プレイの時間は短いけれど毎日起動するソフト
(ゲームカードを頻繁に差し替える手間が省けます)

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一概に、ぜんぶ配信にしちゃえ、というものでもないのですね。

個人的には、8 月発売予定の「New スーパーマリオブラザーズ 2」は
ゲームカードで買おうかと思っています。貸す機会多そうだから。
一方で、脳トレ続編とされている「鬼トレ」は配信購入かなぁ。

しかし、超巨大サイズのパッケージソフトが配信されてくるならば、
3DS の機能追加として「SDXC 規格に対応」とか期待したいですね。
現状の 3DS では SD カードの容量が 32GB までとなっていますが、
果たしてこれで足りるのか…という心配をしてしまいます。

さて、うまく立ち上げられるのかな。期待半分、心配半分。