あたぴぃのらくがきちょう Online

わりと徒然なるあたぴぃの日記。細かい情報ブログは目指してません、ご了承くださいませ。

モバイル・ワールド・コングレス

2015-03-03 20:17:05 | デジタルな生活
どっかの中二病の決め台詞っぽいが違う。携帯デバイスの展示会の話。
そのままお店で売れる製品が発表されたり、部品レベルの発表があったり。
GALAXY S6 なんかも発表されたようで…国内では夏モデル扱いかな?

現時点の印象では「Windows 10 for phones」をにらんだ動きが多め。
Windows Phone 8.1 を搭載したスマートフォンが数社から展示され、
そのうち一部は日本国内でも買えそうな気配が漂っています。
Microsoft も自前で機種を用意して拡販を図るもよう (これが国内に来るかは?)。

独自の世界を作っている Apple を別にして考えると、スマートフォンはだいたい

ARM CPU + Android

という組み合わせで、ARM 社設計 CPU をカスタマイズしてみたり
機能的に手を入れてみたりで各社の独自性が出ている状態でした。

ここに

x86 CPU + Android
ARM CPU + Windows

という組み合わせの可能性が強く出てきた印象です。
x86 というのはパソコンでおなじみ Core i7 とかと基本設計が近いもの、
Core なんちゃらの弟分にあたるものが出てきそうという話になります。
スマホ版 Windows については以前からあるにはあったのですが、
パソコン版 Windows との連携やらがはっきり示された関係なのか、
ここにきて選択肢を用意しようという動きが出てきています。

x86 CPU + Windows

というものについては…、準備は進みつつあるようですが
これは今年の話ではなさそう。来年以降あるのかないのか?

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アプリ屋さんにとっては、スマホ版 Windows の行方は気になりそうなところ。
どれくらい普及するかは未知数と言うほかありませんが、
ある程度まとまった数が出回るならアプリの対応を考えたくなり。

現状は「Android」「iOS」の 2 本立てになっているアプリが
3 本立てになるとするなら…ちょっと手間は増えそうな気配ですね。