ゲームミュージックの最高の形 (のひとつ)

ゴールデンウィークの最後の方、5 月 5 日深夜。
NHK-FM で「今日は一日“帰ってきたアニソン”三昧」という
実にマニアックな番組が…終わった…あと。

あたしが大阪からの戻りで部屋に着いてちょっと落ち着いた頃。
26:00 から「ラジオ深夜便」という番組がありました。
アニソン三昧の後番組ということも意識したのでしょう、
「ゲームミュージックの世界」という特集が組まれてました。
おふとんに潜って聴いていて、聴き終わったあと寝落ちして、
その翌日の日記の記事にはならなかったわけなのですが。

ちょっとしたきっかけで後から曲目リストを見て、
「神懸かりな選曲だったなぁ…」と想うことになりました。

超深夜ということもあって落ち着いた曲が多かったあの日。
パーソナリティさんも聴き入って…もらえたのかな、
しみじみといい曲ですねぇという話をされつつの進行でした。

その曲目リストなんですけどね、載っているのが…「8 曲」。
放送枠は 1 時間だったので、解説込みだとまぁ相応の数。
…ではあるんですが、ゲームミュージックの世界において
「8 曲」というと、とても象徴的な曲があるんですよね。

この日記を見に来る人なら簡単にわかるか。

任天堂「MOTHER」の「エイトメロディーズ」。

この曲が最後、8 曲目に流れました。すっごい、わかってる。
エイトメロディーズというのは「MOTHER」の作中において
とても重要な意味を持つ 8 小節の音楽 (の繰り返し) で、
良質な楽曲が多い「MOTHER」の曲でも特に名曲といわれる楽曲。
小学校の音楽の教科書に載ったこともあるんだそうです。

この曲をはじめとして、選りすぐりの 8 曲が流れました。
変に煽り立てたり揶揄したりされることがなく、
ゲームミュージックがきっちりとした音楽として流れているのが、
なんだか嬉しかったように思います。

NHK-FM ブログ掲載の楽曲リスト (CD 品番つき) と、
愛にあふれた Bloodpool さんの解説 にトラックバック。
とても安らげる 1 時間でした。NHK さんに感謝、です。

(鬱注意) 社会不適合者

世間様が休日に入ると途端に寝起きが良くなってしまう…。
本当に、病院に行くのを拒むかのような睡眠状態で、
たぶん今、職場に行こうという話になったら、
職場に行く日に限って朝起きられなくなる気がしていて。
消費活動ができて生産活動ができないっていうのは、
何もできないのと比べてもひどい気がする。

もうどうにも救われようがない感じでもあって、
病気になってからの借りを返すようなこともできない感じで、
かといって現世からフェードアウトする勇気もない。

何年か前の学生時代、こんなにひどい未来が待っているとは
夢にも思いもしなかったけれどこういう現実があって…。
だいぶ前から嫌気が差しまくってるけど、回復もままならない。

わたし、なんで、こんなにだらだら生きちゃってるんだろう…。

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