あたぴぃのらくがきちょう Online

わりと徒然なるあたぴぃの日記。細かい情報ブログは目指してません、ご了承くださいませ。

無欲なあたしはあたしじゃない

2010-02-13 19:24:51 | その他いろいろ
「選択と集中」という言葉が世の中にはあるわけですが。
アンチテーゼというほどでもないけど、やや批判かもしれない話を少々。

「選択と集中」というのは必要に迫られた時には必要なんだけど、
「集中しない」、手を広げる、というのも時に必要なんじゃないかと。
新規開拓を試みるというのは実にハイリスクな話ではあるんですが、
取れるリスクは取っていかないと会社も儲からないと想ってます。

取れるリスクは取ろうよという話は、プライベートな領域、
平たく言ってしまえば趣味の分野でも当てはまるかと想ってます。
お小遣いの都合で「選択と集中」する必要、とかはあるかもしれません。
…が、そういう制約が緩い場合に無理してまで趣味を絞ることないと。

この辺の感覚は実に人によるとも思うんですけどね。
一極集中してずんずん掘り下げていく方が楽しい人も多いでしょう。
そういう人は、むしろ積極的に集中ポイントを絞っておく方が楽しい。

ただ、全員がそういう訳でもないでしょう。違う性質の人もいるかと。
「そういう訳でもない人」を示すいい言葉があります。「好奇心旺盛」。
とりあえず新しいものには興味を示し、いい感触があればがっつく。
こっちのタイプの人は、趣味の選択とか迫られたら苦しくなる、はず。

あたし自身はどちらなのかと言えば、かなり極端に後者。目移りタイプ。
面白そうな話にはとりあえず食いつく。これが楽しい、という人です。
最近では好奇心の強さが気分状態のバロメーターにもなっていて、
新製品の話とかが面白くない日は調子が悪いんだな、とか思っています。

集中型の人、好奇心型の人。どちらが悪いという話でもありません。
自分がどちらのタイプに近いか見極めて、楽しく生活できるといいねと。
自分の話をして落とし込むならば、あたしは昔から好奇心命なので、
「無欲なあたしはあたしじゃない」と、そういう風に、想うのです。