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あたぴぃのらくがきちょう Online

わりと徒然なるあたぴぃの日記。細かい情報ブログは目指してません、ご了承くださいませ。

ファーストフードのお値段からの

2015-10-08 22:35:07 | たべものご飯
色々高くなっているご時世なので一概になんとも言えませんが。
やっぱり牛肉の上昇率がシビアなのか牛丼屋さんバーガー屋さんが厳しそう。

マクドナルドのバーガー類単品 300 円台というのは
実は 30 年前なんかと比べると「まだ安い」という水準。
当時はビッグマックも 400 円台だったりしていました。
吉野家も並 400 円だった時期が長く、現状は「元に戻った」程度。
一方、国産食品の利用が多い会社は食料高騰の影響を受けにくそうです。

なぜ高騰するかといえば途上国で「肉を買えるようになった国」が増えて
生産の伸びよりも需要の伸びがいい状態が続いているから、で、
…日本が買いづらくなったというのは日本が相対的に沈んだわけです。
為替の影響もありますが、需要増のほうが影響大きめ。

とすると、この後の流れとして、輸入食品を安値で仕入れていた会社は
ますますもって仕入れ値が上がりやすく値上げを迫られることになり、
国産重視で仕入れている会社は落ち着いた価格での提供をしやすくなる。
なにやら庶民派とちょい上の入れ替わりが起きそうな気配ですね。

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仮に食料輸入価格の高騰から逃れたいのであれば、国内で作るしかありません。
…少なくとも今のところ海外での需要が減る気配はありませんので。
それ相応の場所を用意して畜産に励む、としか言いようがなく、
それすらも「日本の牛肉が安いからと海外から買いに来る」流れもあり得ます。

根本的には「国としてあれこれ買えるだけの金を稼ぐ」が解ですが…。はて。

午後ティーの工場見学

2015-09-19 22:22:57 | たべものご飯
行ってきました。滋賀県内、多賀大社付近に工場があります。
…たまたまラインは止まっていて点検を行っていたのですが、
点検風景もまたそれはそれで楽し。10 人程度で点検してました。

午後の紅茶。紅茶飲料。実は澄んだ色を出すのが難しいそうで。
熱湯に茶葉を投入してさっくり混ぜるのは普通の紅茶と一緒、
そこから茶葉を漉し取るのも一緒、ながら、取り切るのは難しく。
茶葉が残ると後々紅茶に濁りが出てしまうというので
「遠心分離して細かい茶葉を取り去る」という製法を開発したそうです。
やりかたとして味に影響は出ないという、それもまた画期的。

製法の説明を受けてみると実に「普通の作り方」をしていて、
その範囲内で見栄えやら衛生面やらの配慮をどう行うか、
その辺りで工夫がちらほら見えてくる面白い工場でした。

日本の大量生産技術恐るべし、かな。主に質的な意味で。

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ペットボトルの作成方法なんかも見学過程で説明を受け、
「別工場で作ったコンパクトな原型」を受け入れた後
工場にてビードロの要領で膨らませて使う…とのことでした。
ボトルの状態で受け入れるより便利で低コスト、だとか。

イオンのドーナツ改良中

2015-09-18 23:31:49 | たべものご飯
少し前に見たところでは、の話ですが。イオンモール茨木のミスド。
以前はこの店と小野原?あたりの限定枠がかなり多かったのですが、
最近になって定番ドーナツの割合を以前より高めに変えたようです。
季節もののドーナツも置くようになり、普通のミスドに近づいた印象。

元のミスドに戻していいかというとそういうわけではなく、
「新しいもの」と「いつものもの」のバランスを上手く取って
コンビニドーナツより優位に立つ方法は模索されてしかるべきでしょう。
「大抵あるものがない」という事態が多発していると
新しいものの魅力を「大抵あるものがない」が打ち消しかねず、
一方で常時いつものドーナツだけ置いていると最悪じり貧もありうる。

ではどうすれば?というのを検証するのがテスト店の役割。
バランスを変えてみて売り上げがどう変わるか、きっと見ているはず。

個人的には使いやすくなったかな、と思ってます。

御座候†LEGGENDARIA

2015-09-05 22:24:23 | たべものご飯
姫路駅の地下にある飲食店がなかなかカオスという話。
グランフェスタと呼ばれる地下街、かつて駅前ビルに入っていたらしい
地元の名店がそのまま引っ越しで入っているようです。

「まねき食品」

えきそば (和だし+中華麺) でお馴染み?の会社。地下に店舗あり。

「タコピア」

半世紀前からあるらしい、たこ焼きのような明石焼きのようなお店。
生地はおそらく明石焼きに近いのですが、その食べ方というのが
「ソースをつけた上で鰹系のだしに浸けて食べる」とかいう謎方式。
これが大変美味しく、明石焼きにソースの時代が…来てはいないのかしら。

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で、御座候。大判焼き屋さんというか…関西認識では御座候屋さん?
なのですが姫路の御座候はひと味違う。ふた味くらい違う。

担々麺を売っています。

担々味の御座候ですらなく、店構えは完全に中華ファーストフード。
カウンター食方式にて担々麺やら餃子やら販売しており
なぜ御座候が甘くないモノを製造販売しているかはよくわからず…。
歴史的な経緯があると思われますが、どんな経緯があったのか。

実食する余裕がなくどんな味かは分からなかったのですが、
こいつら通販では買うことができず、姫路で買うしかないとのこと。
餃子も結構な珍品のようで…次回ぜひ。

リアル CKP

2015-08-20 22:11:03 | たべものご飯
最近は社畜めうネタなんかで知名度上がったのでしょうか、
KONAMI のメディアミックス企画、「ひなビタ♪」。

「ひなビタ♪」の舞台、倉野川市はモデルになった町があり、
それは「鳥取県倉吉市」であるとされています。
ストーリー中に智頭急行とか出てくるんですよ (関西~鳥取の連絡線)。

で、作中で市内の喫茶店 (主役格メンバーがいる) の名物メニューが
ちくわパフェという謎のスイーツでして…意外に美味いそうですが。
倉吉市の喫茶店がちくわパフェの販売を始めて一部で騒ぎになってます。

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鳥取県ではやや地味な名産品としてちくわは元々あったそうで、
「とうふちくわ」「あごちくわ (厳密には島根から流入)」やら
普通のちくわとちょっと違うちくわ、には馴染んだ土地柄だとか。
今回採用されたちくわは「とうふちくわ」だそうで魚とうふ混合品。

鳥取名物というととりあえず登場するのは「梨」ですが、
梨を持ち込むと鳥取感がすごくなって「仮想の町」にならないのかも。
というわけで地味な名産品のちくわに白羽のちくわが立ったのかも。

関西からは近くはない、ですが、絶望的に遠くもないくらい。
何かのついでで立ち寄りたいかな?くらいの気分です。