今更ですが、タイのネット通販(ラサダ、SHOPEE、SHEINなど)は以前にも書きましたが不良品欠品率が2割はあります。
タイはまだネットビジネスでの法整備が遅れており、不良品だろうが交換に応じてくれません。(というかそれをわかっていて傷物や使い物にならないものを堂々と送ってきます)
まあ救いは着払いだということだけですが、これが前払いだと恐らくは金だけ振り込んで送ってこないなんてことがしょっちゅうあるでしょうね、間違いなく。
配送バイクもホント適当で「〇〇Bです。」と金額しか言わず、だれが何を送ってきたかは金を払い、箱を開けてみないとわからないのです。
たまに頼んでもいない商品が配送されても来ます。もちろん受け取り拒否は可能です。
見分けるには注文時の最終支払金額をちゃんと覚えておく必要があり、金額だけで受け取るか受け取らないかを決めるしかないのです。
そして今日は髭剃りの替え刃を頼んだのですが、注文ネットサイトにはジレットという一流髭剃りメーカーの画像を載せており、ジレットの商品がなぜこんなに安いのかと思いつつもまあいいかと頼んでみました。
替え刃20個でなんとたったの60Bなのです。
1個当たり3B、スーパーなどで本物なら4つで130Bはします。ですので10分の1以下です。
箱を開けたら案の定偽物でした。ただ、本物のジレットの髭剃りホルダーにはちゃんと装着できるサイズで、早速切れ味を試してみたら、なんと!結構いいではないですか!
まあ偽物だろうが本物だろうが用は切れ味なので、これだけ剃れれば文句は言えません。
バックなどにしても偽物だから駄目というのはタイではおかしな考え方で、使えるかどうかで判断すれば十分すぎるほど満足が行きます。
タイにいるメリットは安いということで、それを否定したらタイにいる意味がありません。
日本じゃごく普通の中間層でも、タイなら富裕層になるという見栄っ張りの人もいますが、タイの金持ち連中はケタ違いなので、周りからは笑われていると思いますよ。
ただ、偽物も口や体に入れるものだけは避けた方がいいですね。