タイでの生活(インテリア仏像からタイトル変更)              

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生き馬の目を抜く国

2023年12月21日 23時58分48秒 | タイ旅行
在タイ日本大使館から年末年年始の注意勧告メールが来ました。

1 一般犯罪に対する警戒について
(1)旅券の紛失・盗難相談の急増
本年1月以降、旅券の紛失・盗難に関する相談が急増しております。1月から11月までの相談件数は249件(うち盗難は67件)で、昨年の相談総数(103件)の約2.5倍となるなど、高水準で推移しております。
旅券は貴重品と同様に保管管理に努め、また第三者に取り出されやすいポケットなどに無造作に入れることなく、紛失や盗難防止に努めてください。電車内やイベント会場など、人が多く集まる場所においては、バッグを体の前に持つように心がけてください。
【盗難事例】
・空港に到着し電車にてバンコク都内の駅まで向かう途中に、背負っていたリュックに入れていた旅券在中のポーチを抜き取られた。
・バンコク中心部のショッピングモールで開催されたイベントに参加していたところ、背負っていたリュックに入れていた旅券及び財布を抜き取られた。
・バンコク中心部のスーパー店内において買い物中に、肩に掛けていたトートバッグに入れていた旅券が入った巾着を抜き取られた。
・スクンビット通りを徒歩で移動中に、肩に掛けていたバッグに入れていた旅券在中の財布を抜き取られた。

〇 当館ホームページ「タイで旅券を紛失(盗難被害)した場合の手続き」
https://www.th.emb-japan.go.jp/itpr_ja/consular_lost.html

(2)寸借・送金詐欺被害
バンコク中心地区において、近隣国からの旅行者を名乗る女性(又は女装した男性)が、日本人男性に英語や片言の日本語で声をかけ、お金をだまし取る詐欺事案が報告されています。
この犯罪手口は昨年から本年にかけて大使館に被害相談が多く寄せられており、中には複数回にわたってだまし取られ、被害額が高額となった事例も含まれます。
路上で見知らぬ人から声をかけられた場合には、詐欺の可能性がありますので、十分ご注意ください。
【特徴】
「〇〇からバンコクへの移動中に財布や旅券をなくして困っている」、「旅券の再発行代など、5万バーツ貸して欲しい」、「借りた額を振り込むので、口座番号を教えてほしい」などと声をかけ、お金をだましとるもの。

(3)外国人による現金・クレジットカード抜き取り被害について
本年1月以降、バンコク市内において中東系の男性(または男女)から「お札を見せてほしい」などと声を掛けられ、やり取りをしている間に現金・クレジットカードを抜き取られる被害が多発しております。
【被害事例】
・アソーク駅近くで男性に英語で声を掛けられ話していると「私たちにはお札にキスをする習慣がある。日本のお札を見せてほしい。」と言われ、お札を見せようとしたところ、財布を強引に掴まれ「ちょっと見るだけ。」と言って中身を確認される。
すぐに手を離してくれたが、別れた後不審に思い中身を確認したところ、5万円抜き取られたことに気付く。

・トンローのドンキモール近くで男性に「来週日本に行く予定なので日本のお札を見せてほしい。」と英語で声を掛けられる。お札を見せようと財布を開いたところ、強引にお札数枚を取り出された。
男性はすぐにお札を返してくれたが、後ほど確認したところ、10万円程抜き取られていたことに気付く。

・ホワイクワンのショッピングセンター内で男性に「タイに観光で来ており、これから両替をする予定だが、タイ通貨を見せてほしい。」と英語で声を掛けられる。
お札を見せ、別れた後に財布を確認したところ、クレジットカード1枚を抜き取られていたことに気付く。
皆様におかれましては、見知らぬ相手から上記の様に話しかけられた際は、相手にすることなく、その場を立ち去る様に心がけてください。

2 年末年始の閉館日
当館は、12月29日(金)から、明年1月3日(水)まで閉館します。旅券、証明書等を申請予定の方はご留意ください。

(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8500、696-3000
所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)


読んでるうちに何だか腹が立ってきました。
犯人よりも被害者のあまりにも無防備な平和ボケと度を超すお人よしにです。
タイの警官が事あるたびに言う「盗んだ方より盗まれた方が悪い」、なんとなく理解できます。
親切は美徳なんて理屈は海外では通用しません。断言します。
それはあなたを絶好のカモと周りに宣伝しているようなものです。
日本国内ならともかく、海外では人を見たらドロボウと思うぐらい警戒していないと必ず被害にあります。
見知らぬ人間と会話を交わすだけでも異常なのに、そいつに財布を見せるなんて「どうかしてるぜ!!」

タイでは一般人はもちろん、警官や公務員ですら安易に信用してはいけません。
警官に騙され金をむしり取られた人間は星の数ほどいます。
大使館の連絡メールのような犯行で、犯人が逮捕されたり、取られた金が戻ることおはまずありえません。
取られ損で誰も保証はしてくれません。

よくある事例が1つ書かれていませんので私の方で追加します。
それは「置き引き」です。
数分どころか数秒カバンから目を離してその場を離れるものなら、高い確率でかばんは盗まれます。
どうしてそんなに犯行が早いかって?
それは常にあなたは見られているからです。
連中はあなたの一瞬のスキは見逃しません。
電光石火のごとく速さで犯行に及びます。

実は、10年ぐらい前に私も置き引きに1度あっています。(常に用心はしているのですが…)
ステーキハウスで食事をしているときに、サラダバーを自分で取りに行くのにテーブルに携帯を置いたままにしてしまったのです。
時間的には1分経っていません。
席に戻ると携帯がなくなっており、隣の客が「男が素早く持っていきましたよ」と教えてくれました。
見ていて気付いたのなら、せめて呼んでほしかったですが・・
その男は無銭飲食もしたようで、店員も騒いでいました。
私は怒りが収まらず、男の席に行くと、慌てていたのか、そこにはサングラスや車のリモコン付きキーが置いてありましたので、遠慮なく全部取ってきました。
駐車場で、リモコンをそこらじゅうの車に向けて操作をしましたが、反応する車はありませんでした。

実は女房も携帯を盗まれたことがあります。
デパートの洋服売り場で、洋服を選別している際、携帯をちょっと服の上において他の服を見に行ったスキにやられました。
客はほとんどいなかったので店員の犯行だと確信し、責任者を呼び追求したのですが、のらりくらりでらちが明かず、知り合いの警官に頼んで近くの警官を数名呼んでもらいました。
拳銃を携帯した警官が3名店内にすぐ駆けつけてくれ、その場で事情聴取をしてくれました。
他の客は何事かと野次馬となり集まってきました。
青くなったのはのらりくらりとしていた責任者です。
すぐオーナーを呼びことはかなり大げさになりました。
その売り場担当の女性店員が突然泣き出しましたが、犯行は認めません。
まあ出てくるとは思っていませんでしたが、クレームへの初期対応の悪さをするとどうなるかをよく知らしめてやりました。
オーナーが警官に何か渡し、警官が退散しましたが、一人1000Bでしょう。
責任者は相当絞られたはずです。
いまならGPSとか防犯カメラで追跡もできたのでしょうがね。

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