天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

偏見とは

2021-04-11 09:30:00 | 人生
令和3年4月5日、人生の処方箋
[なぜレッテルを貼るクセがあるのでしょうか]


日本はオリンピック開催地。決定の時に、オモテナシのことばがもてはやされました。

しかし、人間には両面があることを改めて知らされることになりました。良いことを思いながら、悪いことをしてしまう。悪いことを思いながら、良いことをしています。

本来、『人間は善でも悪』でもありません。その環境や大衆心理で引き出されてしまいます。コロナ禍では見てもいない確かめてなくても、差別というレッテルが貼られます。思わぬことから人間性があらわになってきました。

かつて、私は人権関係の運動に携わっていました。『どこで生まれたか』『病気』『仕事』『家庭環境』など、このような社会的弱者に、それだけでレッテルを貼る人います。

貼る人も妙な正義感を発揮して、マスク警察などと呼ばれたものです。

『差別見』を誰もがもっていて、それを縁のない人にはお構いなしにレッテルを貼るのです。でも、『どうしてだろうか?』『なぜなの』と疑問を抱き手を取りあって行く道を探る、のが本来の天地の道です。オモテナシの精神は天地の精神でもあります。

コロナ禍をきっかけに、オモテナシの優しさを自覚したいものです。やります!

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