31・3・23、心と修行
[三用心(さんようじん)](気の用心、身の用心、日の用心)
福岡県那珂川市、五ケ山御行場。ダム湖を挟んで、佐賀県神埼郡吉野ヶ里町にあります。以前は、大祭のたびに、私は3日行を修してきました。
行庵の炊事場に、『気の用心』の木札がありました。この札は、かなりの歴史で、行者をみてきたはずです。その『気の用心』の裏がわには、『身の用心、日の用心』があることを、運命を開く課題として、示していただきました。
『感情の動物』人間は、常に、何かを見たり聞いたりしては、反射的に感情を動かします。油断をすると、つい、自分本位に『邪気』を使うものですね。また、『身体の使い方』も、日常生活上の人間関係も同様で、朝の言葉を意識していなければ、軌道を外れていくものです。
それで、『今日という、日に』邪気はでていないか?『不愉快、不機嫌な態度』は、と。
或いは、誰かを憎んで咎めてはないか?無駄な時間をすごしてはいないか。
常に注意をし、間違っていたら、『ただちに、気の切り替え』を行う、この、『ただちにが、秘法、秘訣』ですね。ここに、日頃の姿勢が丸見えです。
『三用心』で、あなたの運命も開けていくでしょう。
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