柔らかい心が怪我を防ぐ

令和5年2月1日天地の慈悲

[呼吸は　相互扶助にある]ライン日記

最近、長年の修行のひとつ、合気道の35周年の大会がありました。総合司会をしながら感じたことです。

演武はお互いのワザの鍛錬を披露するものです。そこには『吸う息、吐く息を感じとり』呼吸で生じる隙にワザをかけることになります。

子供たちにも『いい顔しましょう』と声がけするのも、呼吸を楽にして柔らかく体を使い怪我を防ぎ、しかも、いい顔は人がらを育てます。

合気道には、共に技を磨き『愛気を高めあう』ことが目的です。勝ち負けはともすれば、何がなんでも勝たなければと、勝敗観念にこだわり攻撃的な人生につながる危険があります。

これは御神尊様と通じる愛気、それを伝える気概は年令を超えて湧き出るのが不思議です。やります！