10/24 円満の水

30#10#24 人生と運命
〈円満は人生の宝なり〉

人として、円満なる日暮しができないことは、割れた茶碗で水を汲むようなものです。

瞬間湯沸し器は、世間から姿をけしましたが、すぐにキレる人を称して表現されていました。

どんなに知識や地位や財があろうと、家族間、職場、友人、人間関係の海に暮らしています。

意見が認められないとして、争いになることがあります。
感情に走ると、焚き火に薪をくべる状態で収まりがつかなくなります。
人間の世界では正しくても、神様の世界では、間違っている場合があります。

私たちは、人を道徳的に裁く癖があります。
でも神様は、その状態は、円満を欠く生活です。
どんなに、正しいいと思えることも、相手が聞かないからと言って、対立した瞬間、
あなたの幸せを盛る茶碗は割れて、幸せの水がだだ漏れになります。

人としての努力も、信仰人としての目標も、〈円満こそ、幸せを生み出す宝〉なのです。

対立に勝者はありません。
その《言葉の波動》《念の波動》《霊の波動》は、千里を走ります。

あなたは割れた茶碗？
それとも円満の水をたたえた茶碗ですか？