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令和2年12月4日
[汝を悩ます者は 汝なり]
坐禅、という漢字は座ではなく、坐と書きます。土の上にふたりの人がすわっていることを指しています。
そのふたりは、自分とその自分を見つめる自分です。
坐ではよく理解できませんが、御神尊様は、目の前にいるのは相手ではなく自分がいる、それがわかれば運命の糸もほぐれるものと、いわれます。
私たちの悩みの原因は『誰に、どこで、何をされたから』『それはハッキリとアレのせいと、憎み咎めに走ってしまう』ものです。
その思いで想像をたくみにふくらまし、きっとそうにちがいないと、決めた本人は悩みの淵をさまよいます。相手に事情の原因を丸投げして、苦しみだけはしっかり抱きしめています。
『天地の生き方』からすれば、まるで逆行しています。『何事も、あなたの見方、考え方から生まれたもの』つまり『あなた自身のもの』『ならば、これを解決する』ことも容易です。あなたから離れたものなら、解決できないでしょう。やります!
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