私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!
2020・01・25、天地の真理
[早業の道とは]
文学少年の私は本の虫でした。何かから逃げるように、貪ぼり読んだものです。
歳月はながれ、昨年末、2回目の尾道をおとずれました。
特に尾道の文学の小道では、懐かしい作家の林芙美子、極貧に育ち転々と転校したそうです。その心情を詠んだのが、次の短歌です。
『花のいのちは短くて 苦しきことのみおおかりき』生きていくことの苦しさが、滲んでいます。
それでも、生きている人間はその苦の中にあっても、常に動き続けて、感念の動き(精神) 身体の動き(行為)をやめるわけにはいきません。
『自然な動き、不自然な動き』これらと、『早業と関係』があります。不幸せや病気は『早業の下手な人』の身の上に生まれます。
『早業』とは、一切の行為を素早く巧みに処理することです。
『早業に自信を持つ人』は、多少の邪気、邪念、が生まれようとも、一瞬の時をおかず、早業をもってすればよいのです。不幸せや病いの種を残さず、幸せの門はひらかれます。
つまり、『早業とは、気の切り替へをはやくする』『行為の切り替へを敏速にする』林芙美子の家族も、早業の道をお伝えしたかったものです。やります!
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