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令和4年2月11日人生の処方箋
(その3) [先師は 己が道に至誠を捧ぐ]ライン日記
おはようございます。
江戸幕末期に、二宮尊徳師は農民出身で、父母を早くに亡くし一家離散の貧苦にあって、昼は全力で働き夜は寝る間も惜しみ勉学に励み、ついに、兄弟を引き取り二宮家を再興するのです。
天の理のままでは米は実らないが、人の理、すなわち働きを加えれば実り、その徳を働きで掘り起こすとしました。
金次郎少年像の、手にしている本は、江戸時代の儒学のなかの『大学』少年にして、修己(おのれを修める)を学んでいたのです。
やがて『農業と経済の報徳仕法を確立』され、命をかけて貧民に働く尊さを、自らのあくなき行動で示し、70歳で旅立ちました。
弟子の記録した伝記が、20年後明治天皇の目に留まり、感激のあまりこの伝記が世にでたのです。これはまた、世の中を救う道となりました。
[今日はここまで、やります]
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