水田に水が張られ、田植え前の本田作業が朝早くから急ピッチで行われている。
5時ともなると、トラクターの音があちこちの田んぼから鳴り響く。 ゴールデンウィークめがけての田植え作業になるため、少しでも時間が惜しい。
機械が大型化され性能が良くなったとは言え、朝早いのはちょっときつい面もある。
しかし、やるべきことを普通にやるのが人生である。
考えてみれば、普通にそのことが出来るとゆうこと自体、幸せなのではないかと思う。
あぜに目を落とすとスギナに着いた朝露が朝日に照らされ、キラキラ光っている。
水の張られた田んぼのあぜ際を見ると、まだ冷たいとは思うのだが、アマガエルが水遊びをしていた。
季節は確実に初夏へと向かっている。