いやな仕事

本当に今日は今まででトップクラスに入るいやなお仕事でした。
若手噺家グランプリの2017予選会の審査員。
100点満点で落語に点数をつけなければいけません。

正直点数はつけられません。
落語は様々なタイプの話があるのでそれを一度に比べて評価するのも難しいし、とにかくしんどかったです。

今回は二乗さんと染吉さんが1位2位で決勝に進みましたが他の方との点差はほとんどありません。
人によって感じ方も違うと思います。

また噺家が噺家の落語を審査するとどうしても先入観があって、純粋にその日の高座だけを評価しにくい面もあります。
やはりお客さんの反応は演者本人が一番わかってるのでそれが正解です。

てなわけで審査員の3人は（梅団治、花団治、あさ吉）飲んで帰りました。