パナソニック 汐留ミュージアムにて
フランス印象派の陶磁器展
カタログ好評発売中!!
カタログ表紙
フランス印象派の陶磁器展
カタログ好評発売中!!
カタログ表紙
現在パナソニック 汐留ミュージアムで開催中のフランス印象派の陶磁器1866-1886展では、ミュージアムショップにてカタログ販売も行っています!!
今日はその中身をちょっとだけご紹介しますね
表紙の作品は展覧会ポスターでもお馴染みの《バルボティーヌ 草花燕図水注》。まるで画家がキャンバスに絵を描いたようなタッチが特徴です。「バルボティーヌ」と呼ばれるこの技法はアビランド社の技術力の集大成でもあり、当時の批評家から「アビランドの製法が正確にはいったいどういうものなのか、我々には知るすべもない」とコメントされるほど革新的なものでした。(※本展カタログp.17より)
《バルボティーヌ 草花燕図水注》アビランド社 オートゥイユ工房 レオン・パリゾ 1876-1883年 Y. & L. ダルビス蔵
さらに中身を見ると・・・
日仏5名の専門家によるエッセイ・論文が掲載されています
アビランド家のコレクションを系統的にご紹介する初めての展覧会ですので、まさに必読です!
*フィリップ・デニス・ケイト
(ニュージャージー州立ラトガース大学付属ジェーン・ヴーヒーズ・ジマーリ美術館名誉館長)
*ロラン・ダルビス
(19世紀後半フランス陶磁史研究家、アビランド家末裔)
*マリー・クララク
(ボルドー装飾美術館 司書・資料調査専門員)
*三浦弘子
(滋賀県立陶芸の森 陶芸館 主任学芸員)
*石崎泰之
(山口県立萩美術館・浦上記念館 学芸課長)
※以上、図録掲載順にご紹介
他にも《ルソー》シリーズと『北斎漫画』を比較するコーナーや
《ルソー》シリーズ 花にはぜ図コンポート クレイユ・エ・モントロー陶器工場 フェリックス・ブラックモン 1867年 Y. & L. ダルビス蔵
↓↓
はぜ『北斎漫画』二編 葛飾北斎 1815年 山口県立萩美術館・浦上記念館蔵
陶磁器の高台裏に記されたマークと一緒に工房・作家をご紹介するページまで、じっくりとお楽しみ頂ける内容になっています!
本展カタログより抜粋
是非お手にとってご覧下さい
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