SAKURA Artsalon Osaka

株式会社サクラクレパスが運営する絵画教室です。

日曜アートセミナー「抽象画 心情を描くためのプロセス」2

2015年09月27日 | アートサロン大阪

気持ちのいい日曜日 

本日は、森井宏春先生によります「抽象画 心情を描くためのプロセス」の第2回目が開催されております♪

 

1回目は、抽象画に繋がる演習 の後 自分の心情をキャンバスにのせていく・・・

というところまでで 終了していました。

(前回の様子は コチラ から・・・) 

 

 

今日は第二回目 いよいよ本格的な作品制作に入っていきます。

 まずは、先生の講義からです。

 

「絵画制作において

自分の内から生まれてくるものだけでなく 常に外からの刺激にアンテナを張ることはとても大切です。

客観的に クールに物を見る目も大切ですね。」

 

前回の講習会から何日か経って 改めて 見てみると とても客観的に見ることができるのではないでしょうか?

時間を置いて改めて見てみると 「あっ なかなか良いな」 という風に思えたりもします。

 

ご自分で描かれたものですが「人が描いたもの」という目で、改めてこの画面を見てみて下さい。

そうすることで新しいイメージが生まれてくると思います。」

 

「今日は

前回点 線 面の演習でやったこと あの発想を この画面で生かしていくのも面白いと思います。

この画面が何を求めているのか・・・ 

画面と対話しながら ゆっくりと手を加えていってください 

 

ガーゼに無水エタノールを含ませて ぼやかしたい箇所をトントン叩いてみると

ふんわりとした感じになります。

 ジェルメディウムは、接着成分があるのでこのように厚めにのせると

ガーゼを張ったりもできます。

 「思うように整えることが難しいので 偶然の面白さの生かしたイメージを広げていくこともできますね」

 

知ってるととても役に立つ 白の特性と違いについてのお話もありました。

皆さん、熱心にメモを取られていました。

 

 

制作のヒントのお話がたくさんあり、いざ!!制作スタート!!!

 

前回の演習での発想を取り入れられて描かれている方

 

 

子どもの絵をコラージュされている方

素材を生かしたコラージュをポイントにいれたり・・・

 

みなさん 前回の演習をご自分のものにされていて

「どうしよう・・・」と手が止まられている方はいらっしゃいませんでした。

 

思い思いのイメージを広げ 素敵な作品がどんどん仕上がってきています・・・

 

まさしく、画面と・・・そして自分との対話。

 

集中して描かれています。

 

 

2枚の制作に進まれている方も・・・

 

合評の時間です☆

 

「みなさん、それぞれに すぐに‘楽しみ‘を見つけて制作されていました」

と嬉しそうな森井先生でした。

 

2日間じっくり抽象画について学びました。

参加されたみなさま、お疲れ様でした☆

 

尚、このような一日教室は、会員様 以外の方でもご参加いただけます。

今後のスケジュールなどは、

サクラアートサロンホームぺージトップ画面からご確認頂けます。

 

みなさまのご参加をお待ちしております♪

(歌姫)