取材を兼ねた「展覧会鑑賞」とアートサロン教室での「ワークショップ」による2日間セットの講習会『創作アイデアを引き出す方法-番外編-』
去る12月1日(月)国立民族学博物館にて開催された「イメージの力」展へ、森井宏青先生にご同行いただき、ご参加者の皆様と
鑑賞そして、描くための取材へ出かけました
会場内は各国の造形作品が並んでおりましたが、どれも「イメージ」から「かたち」へと
あらゆる環境の中で「ひと」が “感じたものが素直に形”になった作品です
今回は描くための資料探し、というよりは・・
「イメージ」=「創造」するとはどういうことか??を深く考えることが狙いです
普段描きたいと思っている(イメージしている)気持ち、かたち、色、などを、
思い通りに絵として表現するのは難しいことですね・・
今回の「イメージの力」展で展示されている作品は、
どれもすべて作り手の気持ちが素直に伝わってくる素晴らしい作品でした
表現したい題材に対して、いかに“深い思い入れ”が必要か、、
そのあたりが重要な要素ではないか、改めてと感じました
当日はカメラによる撮影や簡単なデッサンなど、みなさん、かなり熱心に取材をされていました
森井先生によるデッサン↑
参加者の方からは『もっと早く観にこれば良かった・・』
『会期終了までにもう一度、見に来よう』といった感想がありました
当日も何度も会場を出入りし、じっくり時間をかけて鑑賞されている方もあったほど、面白い展覧会でした
既に会期は終了してしまった「イメージの力」展ですが、
万博記念公園内・国立民族学博物館では今回の作品の多くが常設展示されています
『なにを描いたらよいの??』と行き詰った時は
「創造すること」を今一度、考察する場所として、ぜひ鑑賞をおススメ致します
さて、ここからは「イメージの力」展鑑賞をもとに本日行われた教室でのワークショップレポートです
実技指導は同じく森井宏青先生です
本日は年内最後の講習会です・・では、現場レポートまるもりさん、ヨロシク!
(クオモ)
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現地取材の後はアートサロンにてワークショップです!
実際に現場で観てこられた材料をもとに早速作品作りに取り掛かります!
キャンバスや紙の支持体に思い思いの画材で描いていきます。
アムステルダム・アクリルカラーエキスパートや
モデリングペーストをふんだんに使って…
おひとりおひとりの作品作りの特徴を把握されて、指導される森井先生。
さあ、そろそろ完成です。
落ち葉も作品の材料となります!
最後は合評で締めくくりです!
モチーフの選び方、隣り合わせの色合わせ、現代アートの話なども盛り込ませながらの森井先生の合評は皆さん興味津々
素敵な作品が出来上がりました
取材で得られたモチーフに全く違うものを画面上で共存させることにより、より作品を充実させることが出来るということを森井先生はおっしゃっておられました。
このようにアートサロンではバリエーションに富んだ1日講座等を実施しております。
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(まるもり)