SAKURA Artsalon Osaka

株式会社サクラクレパスが運営する絵画教室です。

大阪港の絵になるコギタナイ船溜りを描く

2013年10月18日 | チケット制・野外スケッチ入門

すっかり涼しくなり、いやちょっぴり寒いくらいの秋の日和ですね。

こんにちは。いやもうこんばんはです。チケット制・野外スケッチ入門講師の弓手です。スケッチ愛好家の皆さまいかがお過ごしでしょうか?
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本日は大阪港の絵になるコギタナイ船溜りにて、特に 〝水面の表現〟 に挑戦してみようという、なかなか手ごわい課題をあえて考えております。

リニューアルしたチケット制・野外スケッチ入門では、毎回テーマを設けて、そのテーマ課題を講師推奨画材を使って解説と講師による実践を現場で見てもらいながら授業をするスタイルとなっております。

前回の奈良当麻寺では、黄金比を使って構図を取る基本を学んでいただきましたが、難し過ぎるかと思っておりましたこちらの予想に反して?たいへん上手く飲み込んでいただき、なかなか中味の濃い現場授業でした。

そして本日は 、〝水面〟 の描き方のレクチャーです。

・・・って、ここまではいつものように現地までの移動中に原稿を準備していたのですが、本日はスケッチ授業中にブログの更新をしている間などないくらいに大忙しとなりました。

はたして難し過ぎるモチーフで皆さんご参加を躊躇されるかと思いきや、たいへん有難いことに新記録のご参加をいただきました。

以下、大忙しで走り回っているほんの合間に幾つか撮った写真を紹介します。

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こちらはいい感じで錆びたデッカイ錨です。

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こちらもメチャメチャ錆びてます。

今度は 〝錆び〟 をテーマに描きに来ても面白いかも・・・などと考えつつ・・・
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・・・ですが、本日はやっぱり 〝水面〟 です。
ここの水面はテキトーにコギタナイので、程よい感じでいろいろなモノが映って不思議な表情を見せてくれます。この大阪港の絵になるコギタナイ船溜りへは、講師弓手が高校生の頃からわざわざ奈良県の田舎から電車賃をハタイテ通ってスケッチしてきた、僕にとっては〝水面の教科書〟のようなところです。

ってことで、本日は皆さん授業始めの現場レクチャーをしっかりと踏まえていただき、真っ正面から  〝水面〟 に挑んでおられました。
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・・・ 船溜りの周りにある堤防裏での合評会でした。

皆さんのスケッチ、しっかりと 〝水面〟 になっておりました。

講師としましてはヤレヤレです。

皆さんお疲れ様でした。ダレひとりとしてコギタナイ船溜りにポチャんと落っこちる方もなくよかったです。

さて次回ですが、

次回11
6日は、変則で水曜日に授業となります。

場所は神戸南京町の中華街です。
カラフルな看板やお店がならぶ中華街の風景を、ハレーションを起こさずに描くポイントを講師推奨の画材を効果的に使って青空授業をいたします。

皆さまのお越しをお待ちいたしております。


野外スケッチ入門レポート

2013年10月18日 | チケット制・野外スケッチ入門

野外スケッチ入門レポート
スタッフのマルモリです。こんばんは。

さて、今回の野外スケッチ入門は船の停留場を囲んでのスケッチ。 水面をどう表現するかが鍵を握ります。

弓手研平先生が今回オススメしてくださったのは“マスケットインク”。塗った部分は、その名の通りマスキングされ白く残ります。その白い部分をうまく水面の光に利用するのです。

初めて、マスケットインクを使用される方が多数おられ、四苦八苦されながらしかし、さすが皆様、すぐにコツを掴まれていました。 そして私が気になったのが海の色。緑、青、赤、茶など、皆様お一人お一人違っていたことです。そこが大変興味深かったです!人によって感覚が違うというのは素敵なことだと感じました。

次回は神戸・南京町です。鮮やかな色と色の共演をどう表現するか☆是非ご参加下さい。

参加者の皆様、ありがとうございました。

(まるもり)


野外スケッチ始まりました!

2013年10月18日 | チケット制・野外スケッチ入門

野外スケッチ始まりました!
昨夜から急に寒くなりましたが、今日も寒さに負けず野外スケッチが始まりました!

講師は弓手研平先生です。

今回は大阪港駅界隈。 船が停留している港風景を描きます。

にしてもこんなところに絵になる風景が広がっていたなんて!

この場所は弓手先生が学生時代からスケッチに来られていた場所だそうです☆ 様々なスケッチに最適の穴場を知られていて毎回こちらがビックリさせられます!先生、すごいです!

(まるもり)