新年のスタートから、1週間が経過しました。
本日は、第2・4日曜日の「日曜油絵講座B」のご紹介です。
12:30~講座が始まってすぐ、皆さん熱心に講師の市川伸彦先生がテンペラ画に使用する「テンペラエマルジョン」作りを見守っています。
「先生の技法は、まさに神業!!」「何度見ても凄い!」
と感じられるそうです。
(美術の窓11月号に市川先生のテンペラ技法が掲載
されています。)
参考資料を見ながら光沢のあるバラを描かれていますね。
イタリアの「アルベロベッロ」の風景です。
「如意輪観音菩薩坐像」です。
現在、この講座では市川先生の専門であります「テンペラ技法」を学んでおられる方が多い様ですが、油絵を描かれている方もおられます。
市川先生にお聞きしてみました。
Q: テンペラ画の魅力について教えて下さい。
A: テンペラ画は、「形」と「色」を分離させて考えて描く事が出来ます。
油絵の透明感を引き出し、細密に描く事が出来る技法です。
とても面倒な作業なので、コツコツと画面を積み上げていく事が好きな方には、むいている技法であり、感情に任せて画面を造りたい人には不向だと思います。
楽しい講座です。ご見学&有料体験お待ちしております。
◆講座名 「日曜油絵講座B」
◆開講日時 第2・4日曜日 12:30~16:00
(しましま)