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SAKURA Artsalon Osaka

株式会社サクラクレパスが運営する絵画教室です。

京都夷川にて、秋晴れのもとレンガ造りの発電所を描いてきました。

2015年10月16日 | 先生からのブログ
こんにちは。コテコテカラフルスケッチで少々お疲れぎみの講師弓手です。

本日は午前の授業をアートサロンで終えて、ダッシュで京都、神宮丸太町駅へ。

集合時間ギリギリ、いや三分ほど集合場所到着には遅れてしまいました。すみません。

さて、本日は超秋晴れのもと、レンガ造りの発電所がある京都夷川(えびすがわ)にて、チケット制・野外スケッチ入門の写生授業をしてきました。


秋晴れの青空、そしてレンガ造りの赤と色付いた葉が心地よい補色対比で画欲をそそります。


皆さんも、本日は大胆な色使いでカラフルなスケッチに挑戦されてました。


こちらは、弓手式スケッチの画材の重量を賢く軽減するべく、なんとマヨネーズの容器にモデリングペーストを詰めてこられて、現場でにゅるにゅると出して使っておられました。

なるほど!その手があったか!

金木犀の芳香が漂ってました。


一方、足元には・・

銀杏の酸っぱい香りが・・

そんな、秋満喫の野外現場にて、本日も講師現場スケッチのデモンストレーションをさせていただきました。


いつも以上にカラフルな下地。





仕上がりは

こんな感じになりりました。皆さんに、

「イタリアのブラーノ島みたい!」

って、言って頂きました。・・たしかに、あのカラフルな街をこの夏に描いたスケッチに似てますね・・




金木犀と銀杏の香りが漂うなか、皆さんのカラフルなスケッチが並びました。

なにわともあれ、やっぱり野外スケッチは気持ちいいですね~

皆さん、お疲れさまでした。

次回は、11/6に大阪市内にて大正区の運河のある界隈で、生活感を感じるスケッチテクニックを探ります。

どなたさまでも、お待ちしております。

電柱のない都会の空を描いてきました!

2015年10月02日 | 先生からのブログ
サクラアートサロン大阪ブログの読者の皆さま、こんにちは。チケット制・野外スケッチ入門講師のコテコテ弓手です。

昨夜までの嵐がうそのように過ぎ去って、本日は爽やか過ぎる秋晴れのもと、大阪市内淀屋橋の三休橋筋界隈に出かけてきました。


ここは、大阪都心にして、実験的に電柱を地中に埋め込み、電柱電線のない都会の空を味わえるスポットです。




しかし、爽やか過ぎる、透き通るような青い空です。


オフィス街の昼休みのサラリーマンさん方も、気持ち良さそうに歩いてはりました。


さて、

本日はコテコテ弓手講師も、爽やかに都会の真ん中で青空と白い雲を描きました。




青い空に白い雲が踊るように動くなか、爽やかな秋の風に都会の通りを優しく撫でる現場で、気持ち良く描かせていただきました。


完成はこんな感じ。



本日は、昨夜の雨と嵐で、まさかこんなイイお天気になるとは思わず、お休みされた方々が多かったようです・・最近の弓手野外スケッチは、天気予報に反して晴れてくれることが増えました・・

さて、

次回は、10/16、京都の穴場へ出かけます。

京都夷川発電所疎水界隈、という、一般的には聞きなれない?スポットへ出かけます。

たぶん!?、今日のように爽やかに晴れてくれると思ってます。

皆さまのお越しをお待ちしております。

錆びたドックのある神戸島上岸壁にて

2015年09月18日 | 先生からのブログ
野外スケッチを描くのも観るのも、大好きな皆さま、こんにちは。

北イタリアからボンジョルノ~以来の投稿をさせていただきます、コテコテ講師弓手です。

本日は、夏休み明け一発目のチケット制・野外スケッチ入門の授業で、なかなかマニアックなスポットへ行ってきました。

神戸島上岸壁という、三ノ宮から地下鉄で数駅の神戸港の一角です。





都心部からすぐ近くに、こんなコテコテ錆び錆びの、講師弓手大好物なモチーフがありました。

皆さんは、この錆び錆びのドックを、コテコテテクニックを駆使して、夢中になって描かれてました。

本日の弓手現場デモスケッチは、皆さんに分かりやすく説明するべく、ちょっと控えめに錆び錆びコテコテのモチーフを選びました。



こんな風景を



皆さんへのスケッチ指導の傍らで描かせていただきました。


こんな感じです。

あっさり目に描いたつもりですが、部分を拡大すると、やっぱりコテコテです。

本日は、

講師としては誠に恥ずかしく、いつもの画材満載のバックに、肝心の下地材を間違えて持ってきて、更には必需品のペインティングナイフまで忘れてしまいました。

ご参加の皆さまが、ちゃんと講師推進画材をお持ちで、誠に申し訳なくも、デモスケッチレクチャー中にお借りしました。

ありがとうございました。


本日は東京からアートサロン大阪に出勤で、かばんが二つでした・・


ではまた次回、10月2日に、淀屋橋の三休橋筋界隈で!!お忘れ物なく!!

フランクフルトより弓手クラスの業務連絡です。

2015年08月27日 | 先生からのブログ


只今海外のフランクフルトにて関空までの乗り継ぎ便を待っております。講師弓手です。

写真のように、関空行きだけが3時間近く遅れております。

明日、日本時間の朝7時過ぎに到着予定でしたが、だいぶ遅くなってしまいそうです。

28日(金)朝10時から、サクラアートサロン大阪の弓手クラスの予定ですが、到着はうまくいって12時前くらいになってしまいます。

朝のクラスは、先ほど教室スタッフさんと国際電話で相談しまして、大変申し訳ありませんが、自習とさせていただきます。

振替授業については、また連絡させていただきます。

大変申し訳ありません。

午後の弓手クラスの授業は、予定通り開講致します。

弓手クラス金曜日の皆さま、ブログをご覧いただきましたら幸いです。

弓手研平

ベニスのホテルより急いで更新

2015年08月27日 | 先生からのブログ
日本の皆さまボンジョルノ~

イタリアスケッチ旅行、同行中のコテコテ講師弓手です。

只今ベニスのホテルにて、いよいよ帰国前のひと時です。がWi-Fiが不調なので、簡単に。

また帰ったら、たぶん、詳しく紹介します。


上の写真はベニスにて、今回のスケッチ旅行で最強にコテコテ弓手式で描きましたスケッチの一部分です。



ベニスの美しい風景。ここでも弓手式コテコテで描きたかったのですが、なんせ弓手式は露店並みに荷物を広げる必要がありますから、スリさんなども多いベニスの人混みでは危険ですので、路地裏でのみ、弓手露店?を広げました。



ベネチア絵画の美術館へも行きました。






ホテルそばの路地裏にて、皆さんと描きました。

やっぱりコテコテは気持ちイイです。


また詳しくは・・

スケッチ最終日は、船でベニスの外れのひなびた島へ行ってきました。




ベニスから船で40分、カラフルなブラーノ島というひなびた島へ行ってきました。



コテコテカラフルに描いたスケッチの一部分。



この島には世界中からスケッチグループが来ていました。こちらはフランスの方々。真ん中でフランス人の先生がデモンストレーションしてはりました。基本に忠実なあっさりスケッチでした・・



フランス人先生がカメラで生徒さんのスケッチする様子をバシャバシャ撮ってはりました・・フランス人先生もブログやってはるんかな・・


我々コテコテグループも、負けじとすぐ横でコテコテガリガリ描きました。

・・フランス人先生、わざと?か、我々の奇妙なスケッチスタイルを無視熱心に生徒さんを指導されてました。



そしてコテコテ講師弓手が描いたコテコテカラフルパノラマスケッチは・・



こんな感じ。



毎度恒例の最終日のディナーは・・



飲み放題で盛り上がりました。


さて、

これから帰国します。

明日の朝、関空に着いたら、そのままアートサロン教室へ・・

家に帰れるのは・・




ではまた・・





イタリアからボンジョルノ~! 二回目です。

2015年08月25日 | 先生からのブログ

日本の皆さま、イタリアからボンジョルノ~! コテコテ講師弓手のブログ報告二回目です。

ガルダ湖につづいて沢山魅力的な風景に出会わせていただいてます。沢山あり過ぎますのでちょっと端折ってご紹介しますね。

北イタリアスケッチ二日目は、イタリアで最も美しい村、の一つであるキウサ・クラウゼンという知る人ぞ知る田舎の村へ行ってきました。

昨年も〝フランスで最も美しい村〟ってところへ行きましたが、イタリアにも〝イタリアで最も美しい村〟ってフレーズが使われてます。

これは世界共通して過疎化が進む田舎の町おこし村おこしってことで〝最も美しい村〟に認定して盛り上げようって狙いみたいです。フランスには〝最も美しい村〟がたしか100以上あって、イタリアには300近く〝最も美しい〟村があるそうです・・いろいろ条件があるみたいですが、フランスは人口が1000人未満の村、イタリアは人口が5000人未満の村ってことなど。ちなみに日本にも〝日本で最も美しい村〟認定があるそうで、白川郷とか我らが奈良県の十津川村などが選ばれてるそうです。

前書きが長くなってしまいました・・

さて、


山峡に流れる美しい川沿いにキウサ・クラウゼンの街はありました。イタリアで最も美しい村、の一つだそうです。


緯度の高いヨーロッパでは貴重な夏真っ只中で、不思議な実を垂らせた植物なども今が盛りです。



確かに、〝最も美しい村〟は何処を切り取っても〝最も美しい〟です。


皆さん、画材満載バックを担いで坂道を登ります。



あと少し。



ディウラーの描いたポイントへ到着。説明パネルもあります。


さてどう切り取ってみるか。

いろんな切り口がありそうですが、画面内に逆三角形構図で組み立てられることが面白いのではと考えました。


こんな感じのトリミングで、更にデファルメして縦長構図を狙います。


皆さんもデューラーに挑戦されました。



弓手は今回も現場で下地を選んで、欲しいところだけをハサミで切り取りました。




今回は液体アクリル絵具を画面にワイルドにぶっ掛けた下地です。

そして今回も二枚同時進行です。一枚はワイルドコテコテに、もう一枚は緩急をつけてサラッと淡彩風に・・



乾き待ちの時間は周りで同じくデューラーのポイントを描く皆さんにアドバイスなどもしました。


旅慣れているこちらのお二人は、イタリアで最も美しい村、の一つでオニギリを持参されて美味しくランチされてました。

さて、弓手スケッチは・・

今回はワイルドな仕上げをクレパススペシャリストで。


仕上りはこんな感じ。クレパススペシャリストはパンチの効いた良い画材ですね!



部分はこんな感じです。

もう一枚は・・

こんな感じにあっさり目?に仕上げたつもりです・・今回は新しい仕掛けをいろいろ試していて、これは茶色い紙に下地材を施したものです。


このディウラーのポイントはカリスマ添乗員・杉井さん拘りのスポットだそうで、日本の一般観光ツアーではキウサ・クラウゼンもこのディウラーのポイントもまず来ないそうです。



坂道を下りながら、〝最も美しい〟村に弓手大好物の洗濯物が干されているスポットを発見。万国共通の洗濯物ですが、ヨーロッパでは洗濯物を屋外に干してはいけない景観の法律がある国が多いそうですが、イタリアは干し放題の洗濯物天国?だそうです・・何故だかこんなシーンを見るとホッとします・・


時間がありましたのでもう一枚描くポイントを探します。


〝最も美しい〟村の青空に浮かぶ雲を描いてみたくなりました。


サラッと小一時間ほどで描きました。今回は青い紙に下地材を施したものです。主にパステルです。このパステルは昨年の南仏旅行で入手した職人手練りの逸品です。



田舎ですがオシャレなホテルに到着。皆さん少々お疲れぎみ?ですが、スケッチ疲れですから心は満タンです。



お部屋のテラスから。美しい山並みが臨めます・・ここからも描けそうです・・

スケッチ旅行二日目も無事に終了しまして、夕食を楽しく美味しくいただきました。


お料理も美味しく楽しくいただいてます。


つづいて次の日です。

イタリアでイタリアじゃない?、イタリアなのにドイツ語をしゃべる人たちが多い地域、ってことは大雑把なイタリア人のイメージとはちょっと違うキッチリしたドイツ人のイメージ?もある、不思議な〝もうひとつのイタリア〟へ行ってきました。


朝から怪しい空模様?、昨日絶景が臨めたホテル自室のテラスからです。


ひたすら林檎畑の広がる道をバスに揺られて小一時間、グロレンツァ・グルーンスという田舎の村に向かいました。

本日も〝イタリアで最も美しい村〟の一つ、人口800人ほどの小さな城壁に囲まれた村がスケッチポイントです。

〝もうひとつのイタリア〟と、今回の旅行のテーマに添乗員の杉井さんが名付けられてます。イタリアなのにドイツ語をしゃべる人たちが多い地域、大雑把なイタリア人のイメージ?とはちょっと違う、キッチリしたドイツ人?の気質がある不思議なもうひとつのイタリアだそうです。広大に広がる林檎畑の林檎一つ一つも、手作業で収穫するそうですから、やっぱりキッチリした人々でないと出来ない?のかも・・とか思いながら・・


グルーンスの村が近付いてきました。


プルーン?、夏のヨーロッパにはいろいろ実ってます。


ホカホカした田舎の道です。


城壁の周りで家庭菜園?


ヤギさんたちが寄ってきました。


澄んだ水が湧いてます。水が美しい土地って、何もかもが美しいと思います。


城壁の周りは広大な牧草地です。


ヨーロッパの北の地域にとっては貴重な夏。向日葵たちも一生懸命に陽を浴びてます。



牧草地に放牧された?我々スケッチグループ・・


スケッチしてると外人さんに沢山話しかけられてます。


優しく濡れた牧草に腰を下ろしてみると、日本とはちょっと違う土のイイ匂いがしました。


広大な風景を、今回最大のパノラマサイズで描き始めました。


途中はこんな感じ。今回も二枚同時進行です。


実はこの雲の向こうに、アルプスの山々がそびえている、はず・・です。時々山のシルエットをチラ見できました。



踊りまくる雲と格闘しながら、持ってきている画材をほぼフル稼働で闘いました。


大パノラマサイズのスケッチ仕上がり。

部分は・・



こんな感じ。


もう一点はあっさりと。


恥ずかしそうにチラ見しかさせてくれなかったアルプスの山々を、杉井さんが以前に来られた時の写真を見せてくれて、イメージを膨らまました。


こんな感じに見えるみたい。これを見れたら恵まれ過ぎですね。

充分お腹いっぱい、満足しました。


さて、

陽の長い夕方早めにホテルに戻って・・

同行講師として、旅行中日でしたが、講評会をさせていただきました。


広いホテルの弓手ルームを特設ギャラリーにしまして、出来たてホヤホヤの弓手イタリアスケッチを飾って、皆さんに観ていただき、写真も撮り放題です。

そして、



皆さんの中日スケッチを床一面に広げて講評しました。


皆さん、怖いくらいにコテコテ弓手式です。別に強制しているワケではなくて、皆さん自発的に弓手式の画材を準備され、現場でも上手に弓手式を取り入れられて描かれてます。



中日講評会のあと、弓手ルームのテラスからの絶景を写真に撮ったり、スケッチしていただきました。


こちらが昨日の夕方のパノラマ写真です。こんな風景がお部屋から見えるって贅沢ですね。


皆さん充分に疲れてはるのに、やっぱり描いてしまわれました。


お部屋テラスで描いてますから、ドライヤーだって使えちゃいます。


弓手も一仕事終えて、ビールを飲みながら描かせていただきました。すんまへん。


青い紙に描いてみました。

そして、

毎晩のお楽しみ

美味しくいただきました。


乾杯!!

それから、

皆さん爆笑のネタ。



ムードメーカーのTさんが一緒に記念撮影?されているこのマネキン?、皆さんがホテル到着以来、気になって仕方ないこの子なんですが・・


この腰のところのお肉、これが気になって気になって、皆さんの爆笑ネタになってました。

この手は杉井さんので、Tさんに

「杉井さん、触ってもエエでぇ~!」

って言われて、弓手と一緒に恐る恐る触りましたらやっぱりマネキンのお肉でした。

さて、

まだまだありますが、長くなり過ぎますからまたの更新で。

只今はベニスに来ております。


ガルダ湖畔の美し過ぎる一日

2015年08月22日 | 先生からのブログ

日本の皆さま、北イタリアからボンジョルノ~です。

只今海外スケッチ旅行同行中のコテコテ講師弓手です。


北イタリア旅行本番一日目、昨晩は時差ぼけの中、外では激しく雨が降ってましたが、朝には透き通るような青空が広がってました。


ガルダ湖畔にて今回のスケッチ一枚目の一部分です。


朝暑くもなく寒くもないベストコンディションの中、食後にホテルから徒歩にて湖を目指します。


朝陽に照らされた湖が見えてきました。


なんと美しい湖の朝でしょう!



遊覧船乗り場までスマホカメラで撮りまくりました。夢中で撮ってましたら船に乗り遅れそうになって、ちょっぴりおコラれました・・


この遊覧船にて湖畔の街を目指します。しかし何もかもが美しい・・


皆さんもシャッターを押しまくってはりました。


標高1000メートル近くにあるガルダ湖。昨晩の雨に洗われた岩山を朝陽が暖め、
常に冷たい湖水の上に程よい暖気流が起こって雲が表情豊かに踊ります。




まだまだバカンスシーズンのガルダ湖では、カラフルな水上スポーツを楽しんではりました・・ヨーロッパ人のバカンスってちゃいますねー。


揺れることもなく湖畔の街に到着。


街の説明を添乗員の杉井さんから丁寧にして頂きました・・左にある巨大なアイスクリームはゴミ箱です。いちいち何かが違いますね~。



今日は何から何まで美し過ぎです。


スケッチポイント探し中の一コマ。バカンス中の外人さん母子とのほのぼのしたひと時です。


この小さな街はレモンの街です。表札もレモン。


レモン専門店がいくつもあります。


朝陽を浴びて佇む外人さん。こんな美しい朝に美しい街で何をするでもなく、ただベンチに佇む男性。
こんな過ごし方が本当の贅沢なのかも・・


・・弓手はボーっと佇むわけにはいかず、あちこち歩き回りまして、
朝陽に映える街並みを今回のスケッチ旅行一枚目のポイントに選びました。

沢山用意してきた下地から、このポイントに合うものを選びます。

下地の上にいろいろ施して、快調に描きました。


あまりに気持ち良い空気ですから、二枚同時進行で描くことにしました。

昨年の南仏旅行で入手した手練りパステルのセットも、こんな日を待っていました。


日が昇るにしたがって、避暑地と言えど気温はグングン上がっていきます。


水着姿の外人女性さんも登場されました、が、弓手はチラ見程度でスケッチに集中しておりました。



皆さんも、上手に日陰を選んで、水着外人さんには目もくれずスケッチに集中してはりました?

で、

今回の弓手イタリアスケッチ一枚目。


ちょっと力んでしまいましたが、なかなか気持ちよく描けました。



同時進行のもう一枚。こちらは朝の逆光の山並みと刻々と踊り変化する雲を楽しくスケッチしました。



午後からは少し雲が広がってきて、遊覧船で滞在中のホテルがある湖畔へ戻って、やはり朝方の美し過ぎる山並みを、
多少印象が違えども描かずにはおれない気分になってました。


午後からは逆光ぎみになってましたが、船から間近にも見た岩山のフォルムを思い出しながら、気持ちが冷めないうちに描くことにしました。



ここでも、沢山用意してきた下地から、今回は更に特別な下地選びをしてみました。


使いたい下地部分だけをハサミでチョキチョキ。このスタイル、今回が初挑戦です。

詳しくは、帰国してからの日曜アートセミナーにてご伝授いたしますね。


皆さんも、事前説明会でのアドバイスを参考にされ、沢山スケッチ下地を作ってこられ、弓手に同じく、
朝のあのシーンの魅力に引き戻されて、弓手と同じポイントで描くことに。



皆さんもパノラマサイズに工夫され、皆並んでで大作スケッチに挑戦となりました。



皆さん、画材や下地も弓手スタイルを取り入れておられ、弓手コテコテスケッチ塾の海外遠征となっておりました。
バカンス中の外人さん方も、おそらくは初めて目にする弓手式コテコテスケッチをかなり興味深げに覗かれてました・・


さて、

弓手も本家弓手式コテコテスケッチを、ここでも二枚同時進行で描きました。

で、海外でも毎度お馴染みの真っ黒け状態。弓手もパノラマサイズです。


海外スケッチでの必須アイテム、リポディと吹き付けノズルでの定着液。これを使って木炭を定着させます。


皆さんも、ふーふー頑張っ吹き付けておられます。


真っ黒け状態の上から、手練りパステルなど総動員して仕上げていきます。



20号大のパノラマサイズのスケッチはこんな感じ。

部分は


こんな感じになりました。

同時進行のもう一枚は

こんな感じになりました。


皆さんも、床座りまで弓手スタイルで頑張っておられました。


まだ時差ぼけも残ってましたので夕方6時くらいで切り上げました。が、さすがはベストシーズンのヨーロッパ、
6時でもまだまだ明るい陽の長さです。(上の写真は帰り道にて)





時差ぼけの疲れも何処へやら?夕食がまた楽しいひと時です。




上の写真は本日のディナー。上からサラダにスープ、前菜にメイン。もちろん美味しいビールとワインもいただきました。
かなりのボリュームでなかなかの豪華さでした。

あっ、

デザートもありましたが撮ってません・・海外での食事はデザートだけが弓手にとっては鬼門です・・


ホテルの弓手自室にて。

スケッチって、やっぱり楽しいですね~!

また明日も頑張ります!


夏休み前ラスト、大阪駅から都会の風景を描く授業してきました!

2015年07月03日 | 先生からのブログ
梅雨の中休みにこんにちは。

チケット制・野外スケッチ入門講師のコテコテ弓手です。

本日は夏休み前ラストの野外スケッチ授業を、

皆んなで描けば怖くない!?シリーズ?

大都会大阪駅からビル群を描く

というテーマで、早くも夏物バーゲンの始まった人混みに紛れて開催してまいりました。




集合場所はカリヨン広場。この辺りのアングルは玄人好みではありますが、なかなかコテコテスケッチの荷物を広げて居座るワケにはいきませんので、安心してしかも案外涼しく描ける広場で大半の皆さんは描かれました。


時折ミストが吹き出してくれてました。

す、涼しそうです。





皆さん都会の真ん中の広場で、思い思いのアングルを切り取って描かれてました。



現場レクチャーと合評会は広場の片隅にて。

いつもながら一味違ったスケッチがズラリと並びました。

コテコテスケッチは初挑戦の方々も毎回居られますが、周りの方々の技法や感覚を上手く取り入れ刺激も受けていただいてる?のでしょうか?、全て見応えのある作品です。


さて、

本日の現場テクニックの講師スケッチですが、

コテコテ講師弓手はちょっとニューヨークへ・・予習内容をレクチャーしました先週水曜日の〝テクてくスケッチ弓手塾〟にて皆さんと描きましたスケッチの描き方を詳しく解説しました。

ので、

ニューヨークスケッチをご紹介・・


部分は・・



さて、

夏休み明けのチケット制・野外スケッチ入門は、いきなりコテコテですが、

神戸の島上岸壁にてサビた巨大なドックを描きます。

そして、

夏休み中も〝テクてくスケッチ弓手塾〟は開講しております。

次回、7/8(水)は〝雨を描く〟

次次回、7/22(水)は〝雲を描く〟

と、夏休み限定特別講座となっております。

こちら、お好きな回に一回だけの予約受講も可能です。


皆さまお待ちしております。

チケット制・野外スケッチ入門、淀屋橋で橋を描いてきました。

2015年06月19日 | 先生からのブログ
梅雨空の日にこんにちは。

コテコテスケッチ講師の弓手です。

本日のチケット制・野外スケッチ入門は、梅雨空の下、幸いにも雨が上がりましたので、大阪市内の淀屋橋にて

〝重厚な都会の橋を描く〟

という一捻りしたテーマで梅雨空授業をしてきました。


こちらは本日の講師スケッチの一部分です。



淀屋橋界隈には、戦前から残る石造りの重厚な橋がいろいろあって、今も現役で都心の大動脈を支えています。



皆さん思い思いのアングルから、重厚な都会の橋を描いておられました。



本日のスケッチテクニックには、前回が梅雨の雨にて中止となってしまいましたので、少しテクニックを増やして盛り沢山を現場レクチャーしました。

マスキングテープは、今回の講師推奨画材には入ってませんでしたが、弓手の私物を皆さんに分け分けさせていただき、テクニックの一つとして取り入れていただきました。



いろいろ秘密の道具などを使いまして・・途中はこんな感じ・・



仕上げはこんな感じ。


さすがは大阪市内のスケッチのメッカ淀屋橋界隈で、他にもたくさんのスケッチグループが来られてました。

が、

我々サクラアートサロン大阪の、チケット制・野外スケッチ入門グループは、一捻りしたスケッチ作品をズラリと並べて、ちょっと目立っていたように思います。




時おり雨もパラパラと降っていましたが、重厚な橋を皆さん何とか描き上げてくださいました。

おつかれさま。


次回は夏休み前最後の野外スケッチです。

7/3(金)に大阪駅内のカリヨン広場から、

〝都会のビル群を描く〟


に挑戦します。駅内ですから、雨天決行です。

そして、

テクてくスケッチ弓手塾(第ニ・四水曜、13:00~16:00)の6/24授業では、

〝都会のビル群を描く、予習編〟

を開催します。どなた様でもお申し込み頂ければご受講頂けます。


お越しをお待ちしております。


興福寺五重塔を十コテで!?

2015年05月29日 | 先生からのブログ
真夏日の五月晴れの日に、皆さんこんにちは、チケット制・野外スケッチ入門講師の弓手です。

本日は、奈良興福寺の国宝五重塔を、おそらくはチケット制野外スケッチ史上最強の!?弓手式コテコテバージョンで行いました。

同行スタッフの〝マルモリさん〟の言葉を借りれば、

〝十コテ〟

くらいです。



真夏日炎天下でしたので、乾きの速さを重視するコテコテスケッチには、まさに〝コテコテ日和〟の一日でした。


外人さんも鹿さんも、木陰で涼んではりました。



本日も皆さんの前で、デモンストレーションのコテコテ下地などを紹介しました。写真は下地段階を五重塔と並べて・・


〝十コテ〟のスケッチスタイルは、観光客さん、特に外人さんにも興味津々だったようで、いろいろ話しかけられておられました。・・この外人さん、名刺までくださいましたが、なかなかスゴい作家さんみたいです。

タブレットで自作の説明までしておられました。



今日は雲も魅力的でしたが、

テーマは、

〝歴史ある五重塔を重厚に描く〟

です。

弓手見本スケッチは・・



こんな感じになりました。



皆さんも、

〝◯◯コテ〟?

くらいには描いておられました。

古い魅力、古い重厚さを、皆さん各々工夫されて、ひと足違うスケッチが並びました。

皆さんお疲れさま。


さて、次回は早速来週に、

〝電柱のない都心、淀屋橋の三休橋筋を描く〟

という、次回は1コテ〟くらいのテーマです。

皆さまのお越しをお待ちしております。


それから、

毎月第二第四水曜日のお昼に、

〝テクてくスケッチ弓手塾〟


を開催しております。毎回テーマを決めて、基本的にはチケット制・野外スケッチ入門へ出かける内容を、室内にて手取り足取り、講師弓手も一緒に皆さんのペースに合わせながら描くスタイルの一回完結授業です。

お好きな回の一回から受講いただけます。

次回は、〝八コテ〟くらいの、

〝淀屋橋の重厚な橋を描くの予習編〟


です。


こんな雰囲気で、講師弓手も一緒に描いて、皆さんに参考にしていただいてます。

チケット制・野外スケッチ入門の次回は

6月5日(金)

テクてくスケッチ弓手塾の次回

6月10日(水)


です。

ご参加お待ちしております。

穂谷スケッチお疲れさま。

2015年05月16日 | 先生からのブログ

こんにちは。チケット制・野外スケッチ入門講師の弓手です。

数日前の予報では、かなりの確率で雨天中止が見込まれてました本日、奇跡的に雨が上がってくれまして、

なんとか、本年前半の野外スケッチでは一番の遠出穴場スポット

大阪府枚方市穂谷


という、知る人ぞ知るスケッチスポットに行ってきました。



ここ穂谷は、日本の里100選にも選ばれているそうです。

適度に起伏があり、
重厚な黒瓦屋根の家屋が、
全て角度も高さも違えて建っていて、
周りの豊かな自然の山々は四季折々の彩りを魅せてくれる。


こんな、絵になる条件を備えたスポットが、案外近場にあって、意外と知られていないこと。

本日お越し下さった方々には感動頂けたかな?と思います。




本日はいつもより120分延長スペシャルDAYということで、講師弓手も少しお時間を頂きまして、パノラマサイズにスケッチさせて頂きました。


本日も、現場にてひと味違うスケッチテクニックのレクチャーを致しました。この見本スケッチにも、その裏ワザは使っております。



本日は朝から各地で大雨で、予報では昼から晴れとなってましたが、かなり多くの方がご参加を諦められたようです。

せっかくの穴場スケッチスポット〝穂谷〟ですので、

また季節を変えまして、

再度企画をさせて頂きます。

皆さまお楽しみに・・




さて、

次回のチケット制・野外スケッチ入門は、

5月29日(金)に、

奈良公園内の興福寺五重塔を、

今年前半では最強にコテコテ弓手流に描くテクニックをご紹介します。

また、その予習編としてアートサロン教室内にて、

5月27日(水)に予習授業を開講します。

こちらは一回だけの受講も可能です。空席もございますので、詳しくはアートサロンまでお問い合わせください。


神戸・布引の滝にて

2015年04月17日 | 先生からのブログ
久しぶりに春らしいお天気に恵まれました本日、チケット制・野外スケッチ入門講座にて、神戸・布引の滝へ行ってまいりました。

皆さまお疲れさまです。講師の弓手です。


本日の現地デモスケッチの一部分です。

この春は、梅雨のように雨の日が続いてましたので、布引の滝もさすがの水量で、〝布を引いたような柔な滝〟という感じではありませんでしたが、それでも逞しく流れ続ける水流を、皆さんも新鮮に描かれていたように思います。



さて、

今回は〝白い滝をやわらかく描く〟というテーマで、いつものようにいろんな裏ワザテクニックを、現地にて紹介させていただきました。

布引の滝の雌滝が間近に見れるベストポジションで、ご参加の全員が描かれ、更に今回は参加者数も少なめでしたので、いつも以上に手取り足取りレクチャーさせていただきました。


かわいいモミジの新芽は、まだまだ逞しくなくて、勢いのある滝との対比が新鮮に映りました。





さて、

次回のチケット制・野外スケッチ入門は、ゴールデンウィークを挟んで5月16日です。この日は、大阪の穴場中の穴場スポット、日本の里100選にも選ばれているのにほとんど知られていないレアスポット、〝穂谷〟というところへ、朝から出かけます。

ですので、次回は時間延長スペシャルDAYということで、土曜日の開催となります。

皆さま、チケットを分かち合っていただき、お友達も是非是非お誘い合わせの上、賑やかにお越しくださいませー。

あっ、

それから、

第二第四水曜日に教室内にて開催しております

〝テクてく!スケッチ弓手塾〟

でも、次回4/22は〝新緑を描く〟5/13は〝穂谷の予習編〟ということで、いつも現地で行っている弓手式スケッチテクニックを、教室内でも手取り足取りレクチャーいたします。

このクラスは、一回だけの受講も可能です。

空席もございますので、宜しければご予約くださいませーー。

春の伏見酒蔵を春らしくスケッチ

2015年03月20日 | 先生からのブログ


皆さまこんにちは。春眠と毎朝格闘しております講師の弓手です。

おかげさまで?、野外スケッチの日は何故だか晴れてくれるようになりました。しかもポカポカ陽気です

「柔らかな線を活かして春らしく描く」

という、コテコテ講師弓手には春眠以上に難解な?テーマが、本日のチケット制・野外スケッチ入門のお題です。



桜の蕾もいよいよ膨らんできた京都伏見の酒蔵界隈へ出かけてきました。



もうちょいで、ポンと弾けて咲いてくれそうな気配です。しかし、桜の蕾木のシルエットはかわいい形をしていますね。


柳の若葉も、まだまだかわいい形です。

さて、

本日は、コテコテ講師弓手が、めったに描かないスケッチの王道?!

鉛筆の下書きにサラサラっと水彩スケッチ!

という、前回に引き続いての〝コテコテ封印〟の課題です。



いつものように、授業始めに現場レクチャーとしてデモンストレーションで、フラット鉛筆を〝春らしく〟使うテクニックを伝授しました。

「・・・うわぁ~、弓手せんせいやのにコテコテじゃない・・」

と、皆さんむしろ新鮮に受けとめて頂きました?


そして、サラサラっと淡く水彩絵の具で簡単に〝春らしく〟着彩。



・・・久しぶりにあっさり描きました・・・



もちろんデモスケッチは短時間で済ませまして、皆さんのスケッチを巡回しながらアドバイスします。

巡回しながら、伏見の名所も・・

寺田屋さんは相変わらず賑わっておりました。

立派な酒蔵の町並みが整然と連なっております。


・・・試飲コーナーはないかなぁ~・・とは思いましたが、見ていただけです・・

見ていただけです・・・


本日は夕刻の合評会までポカポカ陽気が続いて、柳の若葉もほんの半日でずいぶんと育ったような・・


さて次回は、

4月3日(金)

おそらくは満開近し桜を、奈良の桜の名所穴場スポット、

「大和郡山城」

にて、淡い桜花と重厚で趣深い石垣の対比を、

コテコテ解禁

で描きます。

皆さまのお越しをお待ちしております。



未知との遭遇!?

2015年03月13日 | 先生からのブログ
こんにちは。

ちょっぴり風邪ぎみでアタマがイイ感じでボーっとしております概念崩し講師の弓手です。


昨日のニュース、木星の衛星に生命体が存在するかも!?、ってワクワクするニュースに触発されまして?、


本日の金曜名物コーナー、

楽しい絵画アトリエⅡ(第2.4金曜13:30~16:30)

授業始めの30分クロッキー課題は



未知との遭遇


でした。



綿の中にいろいろ埋もれております・・



よく見ますと・・


何やら不気味な物体が・・


生徒の皆さんも、いつも以上に柔軟な発想に至って・・

まさに、

人類が初めて地球外生命体に遭遇した時にスケッチしているような・・そんな瞬間にスケッチしてたらスゴいですが・・

深海の未知なる生物を発見した時のような・・深海でスケッチを出来たらどんなに楽しいことでしょうか・・




しかし、本日の未知なる物体でインパクト抜群なのはコチラ!



これ、赤蕪ですが・・


何やら叫びたそうな・・


絵になる!奈良女子大学界隈スケッチ

2015年03月06日 | 先生からのブログ
そろそろ春ですね。

こんにちは、チケット制・野外スケッチ入門講師の弓手です。

本年第一回目の野外スケッチ授業は、我が地元奈良のちょっと穴場スポット、奈良女子大学界隈へポカポカ陽気の元、出かけてきました。

奈良女子大学の洋館が有名ですが、その界隈の質素な生活感漂う雰囲気も魅力です。


この雑多な金物屋さん、イイ感じです。





つい見過ごしてしまいそうな一隅ですが、スケッチ愛好家さんには見逃せないポイントです。



さらに、



奈良女子大学のすぐお向かいにある古道具屋さん、これがまた絵になります。前を学生さんが歩いたり、老婦人が乳母車を押して歩いたり、誰が歩いても絵になります。・・ちなみに写真の中の後ろ姿は同行スタッフさんです・・


そしてメイン?はやはり、奈良女子大学のこちらの洋館です。


本日のチケット制・野外スケッチ入門の、現場スケッチテクニックはこの洋館を題材に、茶色のコンテペンシルの下書き線を活かしたテクニックをレクチャーいたしました。


今年の春は、

ちょっとだけコテコテを封印してます。


つまり、

コテコテ講師弓手が、あっさり描くスケッチテクニックをレクチャーいたしました。



弓手にしてはかなりあっさり?でしょうか!

同行スタッフさんにも

「先生ー!コテコテじゃないスケッチも描かれるんですねー」

って、お褒め?頂きました。





気持ちの良い春の奈良、ポカポカの1日を爽やかにスケッチを楽しんで頂きましたでしょうか?

ご参加くださった皆さまの爽やかなスケッチ作品がズラリ並びました。


皆さまお疲れさま。


次回は京都伏見にて、次回も爽やかに〝あっさりスケッチ〟のテクニックを現場レクチャー致します。

どなた様でもお誘い合わせの上、チケットをお持ち頂きご参加くださいませ。