晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

香害ってなに?

2021年01月18日 | キレイとゲンキの話
再び緊急事態宣言が発令されましたね

今年も引き続きコロナ禍で、CMでは、
除菌、抗菌などの効果をPRするものが
多く流れていますね。

そしてこれらの商品にはたくさんの香料が使われ、
香りが長持ちすることを強調しているものも
多いですね。

でも、除菌、抗菌が目的なら
そんなに香らせる必要があるのでしょうか?

アロマテラピーを職業としている者にとって、
香りの素晴らしさは重々承知していますが、

そのニオイちょっと勘弁ししてぇ〜〜〜
ということが増えてきました

香料が使われているほとんどのモノが
人工香料(化学合成物質)といわれるもので、
10〜数百種類の物質を混ぜ合わせ、
様々な溶剤を加えて作られていて、
これらの物質、溶剤の中には、
神経毒性、内分泌撹乱物質
(ホルモン異常を起こさせる物質)
発癌性、発癌促進作用を持つものがあります。

1度や2度その香料を嗅いだからといって、
すぐに発病するというものではありませんが、
低濃度の化学物質に繰り返しさらされていると
化学物質過敏症を発症することがあります。

アロマおばさんも人工の香りが苦手で、
柔軟剤の香りがプンプンする服を
着ておられる方のそばに居たり、
香水や化粧品、柔軟剤などの香りが
強くする所に居たりすると、
目が沁み痛くなり
ひどい場合は涙がポロポロ出てきます

このように、周りの人たちが振りまいている
柔軟剤や整髪料、シャンプーなどの
強い香りに苦しんでいる人たちがいる
ということを知ってほしいですね。

まさに香害なのです

香料による健康被害は、花粉症と同じように、
いつ自分が発症するかは分からないのですが、
いったん発症すると、その後はごく微量の
化学物質でも過敏症状を起こすことがあります。

頭痛やめまい、吐き気、また記憶力の低下や
集中力の低下、ウツ症状など様々な
体調不良に悩まされることになります。

ぜひ人工香料(化学合成物質)の怖さを知り、
香りの強い柔軟剤や洗剤、シャンプーなどの
使用を控えてみませんか?

そしてハーブや精油などの自然の優しい香りに
包まれて穏やかに過ごしてみませんか?

自然の香りで快適なおウチ時間を過ごしましょうね

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