晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

正倉院薬用植物

2011年04月26日 | アロマ&ハーブ
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昨日は、とりあえずスライドで写真をアップしましたが、
トトラボ主催の『奈良、万葉植物園を歩く』
万葉植物観察と正倉院薬用植物を使った製剤実習という
アロマおばさんにとっては興味津々のセミナーでした

正倉院に納められていた薬用植物は、戦後の調査で
当時の帳簿(種々薬帳)と、実際の薬物の照合がされ
報告書が1955年『正倉院薬物』として刊行されたそうで、
その貴重な書籍も見せていただきました


このページは、桂心(ケイシン) つまりニッキ、シナモンです。

この時代から使われていたんですね。
当時は貴重な舶来モノの高貴薬だったのでしょうね。


こちらは檳椰子(ビンロウジ)。
製剤には使用しませんでしたが、

台湾に旅行に行かれた方は、街中でこの『檳椰子』の文字を
よく見かけませんでしたか?
アロマおばさんも最初に台湾に行った時は、
何を売っているのかなぁ って思ってました。

で、台湾で売られている『檳椰子』は、この檳椰子を加工して
キンマという葉に包んだものを歯牙む嗜好品です。

檳椰子の作用は、気分が爽快になり陶酔感が得られる、
いわゆる向精神性の作用があるハーブなのです。

村上志緒先生が、溶かしたミツロウを温浸油に混ぜておられるところ


参加者分の容器に、出来上がったニッキバームを
分け入れてくださっているところ

うれしいお土産になりました

アロマおばさんも、習ったことを参考に
生薬を使ったオリジナルバームを考えてみよぉ~と

では明日は、万葉植物園の花たちをアップしますね
お楽しみに


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